今日は、2時間半だけ知床五胡を散策してきました。
天気も良く、日差しが暑いくらいでした。
風景を見るなら、絶好の散策日和。
ただ、風が強くて、湖面がゆらゆら・・・静まり返った湖面がみたいもんです。
知床五胡は、今まで3回しか行っていないせいなのか、なかなか動物たちに会うことができていない場所だったのですが、五胡でカモたちが泳いでいました。
何カモだったか、忘れてしまったので、後で図鑑で調べないといけないです。
意外としぐさがかわいくて、ついつい長々と見てしまいました。
カイツブリっていうやつもいたみたいなんですが、遠すぎたので、いまいちわからず。
知床五胡は、散策するには、人が結構いるので、不便といえば不便だったりします。
特に、今の時期は観光客が多いので、のんびりするってのがちょっぴりやりにくい。
知床五胡を歩くなら、春か秋がいいですね。
そういえば、知床五胡を歩くと、写真のような大きな岩がごろごろしています。
これは、かつて硫黄山の山頂を形成していた部分なのです。
3700年前に硫黄山の噴火によって、山体崩壊が起き、今の知床五胡の辺りにまで崩れてきたことがわかっています。
そして、その窪みに水がたまり、知床五胡が形成されていったのです。
山体崩壊が起きた後、その周辺の植生は破壊されました。
しかし、約1800年か1900年もの年月をかけて植生が戻ってきたのです。
これは私の好きな知床のエピソードの1つです。
知床の自然は厳しい環境にさらされているため、破壊された場合、回復までに途方もない時間が必要なのかがわかります。
破壊するのは簡単だけど、回復させるには、人間の一生ではまったく足りません。
それを知ってからの知床五胡は、知床の自然を象徴する存在として気に入っています。
守るべきものを実感する知床五胡散策でした。
