久々の休みだからこそできるインターネット。
今日は、羅臼岳を登ってきました。
山を登る経験は基本的になかったのですが、いきなりこの時期の羅臼岳です。
「初心者なんだから、いきなりじゃ危ないぞ」なんていう声もありましたが、不安がないので気にせず。
不安がない理由は、一番の目的がシマリスの写真を撮ることだからです。
山頂まで行けそうなら行ってみるっていう気持ちで出発しました。
いつでも引き返すっていう気持ちだったので、熊以外の不安はないのです。
天気予報は晴天の予報。
しかし、朝起きてみると、空一面の雲。
もちろん知床連山も雲の中。
でも、行くと決めたので、雨じゃない限り行く。
岩尾別温泉からの登山道に入ると、大沢入口までは、登れば登るほど紅葉がきれいになってます。
ただ、大沢入口あたりから、開放的になるので、だいぶ風も強く、紅葉を楽しむ場所じゃなくなってました。
この風の強さも、知床が知床である所以なのでしょう。
また、大沢入口で羅臼側から登ってきた2人に出会い、少し団欒。
コケモモの飴とゆでたまごをいただいちゃいました。
大沢を登っていると、先に登っていたご夫婦の方に追いつき、挨拶してみると、山頂までは断念するとのこと。
実際、鼻水がでてくるほどの状況で、風が猛烈に強かったので、そういう決断も大事よね。
自分の場合は不安がないので、そのまま前進。
羅臼平までくると、開放的な状況がより一層、強風を体験させてくれました。
ここまでは長袖シャツとフリースで平気だったのですが、さすがにブレーカーを着ることに。
フリースとブレーカーが合わされば、怖いもんなしだ。
ついでに、スニッカーズでエネルギー補給。
ちなみに、ここでどれくらいの風だったかというと、ブレーカーを持ってる状態で、ブレーカーがほぼ真横になびくくらい。
鳥が風で一気に、見えないほど遠くに飛ばされるくらい。
ここからはハイマツの群生の間をちょこまかと進む。
少し進んだところで、雪があることに少し感動しつつ、進む。
とにかく、視界が悪い。
少し進んだだけで、どんどん環境が変わってくる。
もう、ここはどこっていう気持ち。
岩にもこんなに綺麗な結晶が。
こういう風に結晶ができてるものなんてはじめて見ました。
視界が悪い中、黙々と登ると山頂付近にガスに覆われた太陽を確認。
なんとなく幻想的な雰囲気にうっとり。
そして、カメラが壊れないか不安になりながら、登って、登って、いざ、山頂!
この看板には、最初、びっしりと氷がくっついていました。
なんも見えん!
と、思いきや、ときどきガスの切れ目から景色が見えてくる。
感動して写真を撮るも、写真だとほとんどわからない・・・。
ガスが晴れるのを期待しつつ、蒸しパンを食べてエネルギー補給しつつ、30分ほど待機。
しかし、全然晴れる気配がしなく、寒くなったので断念。
少し未練を残しつつ下山していくと、少し下ったところから、一気に視界が晴れてきました。
まずは三ツ峰。
サシルイ岳と、遠くの方に硫黄山なのかな、見えてます。
続きまして、羅臼町側。
山肌がなんだか、素敵。
雲が素敵。
今度こそしっかり拝みたい景色。
この時点でだいたい午後2時になっていたので、少々急ぎ足で下山することに。
大沢を下っていると、ここも視界が完全に開けていたので、知床五湖まですっぽり見える。
さあ、下山。
ところが、途中、複数のシマリスと出会ったために、大幅にタイムロス!
でもまぁ、本当の目的がシマリスなので、こういうタイムロスはありです。
下山中も一旦は逃げられましたが、慎重に歩いていると、登山道にちょこん。
めちゃくちゃ近かったのですが、相手はまったく微動だにせず、「これ、人形?」って思うほどの状況でした。
しかし、マニュアルフォーカスにしたままだったのを忘れてて、慌ててしまい、まともに撮れなかった。
ピントが甘いのが無念。
しかししかし、この辺りでじっとしていると、森の中には、木の実を食べ続けるシマリス達。
もう、私はシマリスに夢中。
もう、一つ一つの動作が可愛すぎてたまりません。
この瞬間も「ぱくっ」的な感じでかわいい。
そして、なんといっても「ほうばってるシマリス」は格別ですよね。
かわいさ全開。
なんだかんだやってたら、もう日が暮れそう。
まだ弥三吉水まですら戻ってなかったのに、夕日の色がきれいになってる時間。
途中で、「どさっ」って怪しい音が聞こえたので、熊への厳戒体制を発動しつつ、慎重に下山することに。
今日の夕日は非常に綺麗だったのですが、これはできれば視界が開けたところで見たかった。
そこで、視界が開けてる場所まで超ハイペースで下山することに。
鈴を盛大に鳴らしながら、騒々しく走る走る。
といっても、時すでに遅し。
太陽は既に見えない位置まで落ちてしまいました。
でもまぁ、空と山の稜線は素敵なことにかわりはない。
あぁ、もう素敵すぎ。
来年はテント泊したいなぁ。
夕日を朝日を拝むんだい。
日が沈んだので、一気に暗くなってきました。
もうライトなしじゃ歩けません。
ちょっと熊にびくびくしながらも転ばないようにだけ慎重に下山。
無事下山したころには、もうほとんど真っ暗に近い状態。
暗くなるの早すぎ。
次くるときは、天気のいい日にもっと早い時間にこないといけないなぁ。