最近、X(旧Twitter)のタイムライン
(TL)を見ていると奨学金返済について
議論をよく目にしています。
借りたものは返そう。
奨学金返済、反対! などなど。
奨学金返済問題の背景になっているのが
奨学制度の拡充と関係があるかも知れませんね。
自分の記憶だと昨今、実施している
教育費無償化以前によく報道されていました。
今から30年ほど前、奨学金といえば
日本育英会ぐらいしか話題に登りませんでした。
返還に利子がつく、つかないとか。
奨学金拡充に伴い、安易に奨学金や
学生ローンなど受けやすくなっていなかっただろうか?
審査が緩やかになれば、回収も滞りがちに。
もう少し、下世話な言い方をすればサラ金
(キャッシング)問題を思い出します。
今流行り?の無償化問題と合わせて考えた方が
良いのかなぁ?
仮に貸す、借りるについても卒業後の就労支援と合わせて
見るのも一考かと思っています。
具体的には今回、社会福祉士のお勉強に
あたり、学費支援制度が国、自治体でもあります。
こんな感じ⬇️
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/newpage_15126.html
以前、保育士不足解消で自治体が卒業後、域内の保育所に
就職する事を条件に奨学金を出していたニュースを聞いた事あります。
更に遡る事、戦前、教員養成の為に師範学校があり
授業料無料、他に給与も支給ありました。
更に、我が敬愛する、秋山好古閣下は学費無料と言う事で
陸軍士官学校へ入学、日露戦争で活躍されました。
話が横道にそれましたが、就労支援と合わせた
奨学金制度に見直した方が、費用対効果があると思います。
もちろん、早くから就職の紐付きでとの意見も
ありますが、大事なお金、もう少し費用対効果を
考えるべきかなぁと思います。
おまけ。秋山陸軍大将の事、もっと知りたい方
司馬遼太郎の「坂の上の雲」をご紹介しますね♪
ドラマもあるよー