幸せとは



野良猫がこんなことを考え始めた



そもそも何をもって

幸せというのか







物理的な何かではなく人生の充実感を感じ

れたとき、守りたいものが人がいること、

心がワクワクするとき、安定した生活があ

ること、会いたい人がいること、単純に幸

せだなと感じれること、人によって様々な

んだろうけど、幸せとは何かを継続的に考

えるほど今の私は人生の迷い猫


東京にきて5年

当時は東京に集まっている人、物、金のエ

ネルギーに魅了され刺激的な街に私自身大

きなエネルギーを蓄え振り返ることなく突

き進んでいた

すべてのエネルギーをしょいこんでこの先

を行けば良いと一寸の迷いはなかった

というよりもキラキラした日常にいいよう

に翻弄されていた




刺激的な毎日楽しい




そんな私がついに燃料切れに気付きはじめ

たのは今年に入ってから

急に次々と入ってくる東京のエネルギーを

鬱陶しく感じ始めた

10年先、20年先のことをなんとなく想像し

始めたからだと思う


もともと一度考えだすと悪い方向にしか考

えられない私は、この大都会でエネルギー

をもぎ取られ冷たいコンクリートに囲まれ

感情を失った自分を想像するようになっ




その一方でキラキラした川を眺め夜には蛙

の鳴き声を聴きながら目を閉じる朝には畑

で採れた野菜で朝食をいただく、子供時代

過ごしたあたりまえだった田舎の日常風景

に憧れを持つようになった



隣の芝生は青く見える




友人にこんなぼやっとした話をしてみると

共感する人もいれば、何をそんなに悩んで

るのと熱心に聞いてくれる友人もいる

価値観という言葉は東京に来るまではあま

り意識をしたことがなかったが、ここは

様々な環境で生きてきた人が東京の引力に

ひかれ集まった場所

自分というものを明確に持っていないと心

があちらこちらに連れてかれ自分というも

のがわからなくなる





東京野良猫さ迷い続けるのか





さあどうする