東海テレビ・フジテレビの土ドラ「真昼の悪魔」が今日から始まる。
毎週土曜日23時40分~24時35分です。
土ドラ「真昼の悪魔」は遠藤周作さんの1980年のミステリー小説「真昼の悪魔」が原作となっています。遠藤周作さんは数多くの小説を書いている方ですが、その中でもこの作品が好きだという方が多く、スリル感のある心理サスペンスとなっています。
<あらすじ>
主人公の大河内葉子(田中麗奈)は教会のミサで神父の話を無表情で聞いています。
「悪魔は埃(ほこり)に似ています。誰も気づかぬうちに、目立たずそっと忍び込み、たまっていくのです。みなさんの心の中に…」
そんなある日、作家志望の青年・難波聖人が腹部に強烈な痛みを訴えて大学の山岳部のOBで面識のあった医局長の吉田誠のいる病院に駆け込み医師の大河内葉子が容態を診る事になります。検査の結果、難波の病名は虫垂炎だったことが明らかになります。(原作小説では結核になっています。)
葉子は激痛に耐えている難波の顔を両手で包み込み優しい声を掛けます。それは美しい女神のようで難波は激痛が和らぐような感覚すら覚えることに。難波の手術は成功ししばらくの間、入院することになり、担当医が葉子になったことを知った難波は素直に喜ぶのでした。
しかし、これは絶望と破滅への入り口だったのです。
病院内では不可解な事件やトラブルが相次ぎます。
病室の引き出しの奥に挟まっていた不可解なメモ…。
認知症の老婆に対する医療事故…。
少女が謎のアレルギーで死の淵に…。
偽のカルテにより病状が悪化していく患者…。
これは誰かの悪意の所業なのか、それとも…?
そんな中、葉子のプライベートは意味奇怪なものでした。
教会の神父のもとに行って懺悔室で思いを吐露したり、御曹司の大塚光の猛アタックに応えるものの妖しくねじれていく関係。それは、葉子自身にしか解らない深い闇、葛藤、虚しさに、もがき苦しんでいく姿だったのです。
患者、同僚、恋人、父親…複雑に絡み合う事件と人の心。
人間の本質に巣くう「悪意」とはなんなのか。
誰の心にも「悪魔」が埃のようにたまっていく可能性があるのではないか。 全てのオトナに問いかける現代医療サスペンスは、衝撃の結末へと転がり進んでいく…。