宇宙ほどの暗さの中で

電話の呼び出し音を待っていた

これから行こうとする世界は

どんな風に心を壊して行くのだろうと


好奇と

倦怠と

ほんの少しの報復と


でも・・・・・

つまらないくらい

忘れてしまった


解剖したばかりの

魚の心臓くらい

ピクピクと

脈打つ記憶が

あればいいのに