潜在性甲状腺機能異常 | 『一日一笑』〜ランとリンと歩む日々

『一日一笑』〜ランとリンと歩む日々

いろんなことがあるけれど、ランとリンがいれば日々楽し。

そんな毎日を綴るブログ。

リンちゃん、この世に生を受けてもう4歳になる。


ランが死んだのが11月15日。 ブラックヒーロー犬舎の山本さんから電話をいただいたのが12月15日。

「赤ちゃんができたみたい。ランちゃんと同じ色の女の子が生まれるかどうかはわからないけど」って。



それを聞いて絶対にリンがいると思った😊




明日はお誕生日おめでとうだけど、今日は「3年間元気でいてくれてありがとう」の日。



「わんわん」って元気な声が聞こえてきそうな写真😄



茶色のお鼻になっちゃったころちゃんと一緒に🤳



リンちゃん、おすわりして



伏せもして



言われたようにポージングできるのも



この3年間の成果😄👍



🐶「ママ、ちゃんとできたんだから…ご褒美ちょうだい」



ご褒美のフードのあとはボール投げ🎾



リンを目掛けて…🎾💨



おおーっ、立った😄🐾




水曜日の実家ヘルパーは長いので、出かける前にできるだけリンと遊ぶ😊



写真も撮っておく😄




今日は晩ごはんに生鮭を煮て、圧力鍋で下拵えして割いた鶏もも肉と焼き芋を使ったシチュー。 食べやすくみじん切りにした千枚漬けとお味噌汁。
お粥も3日分作って台所仕事は終了。 買い物を終え掃除して洗濯して。母に春先に着せるパジャマのズボン裾にゴムを通して家事諸々。
それでも母とおしゃべりする時間は確保でき、1年前のオロオロと介護と家事をしていた頃に比べると『流れ作業』のようにできるようになったなぁと自分でも思う😊


リンとお散歩に出たのは3時過ぎ。晴れていたのは午前中だけ。 厚い雲ではなかったけど太陽は雲の中☁️



川沿いコースに行くと1時間になっちゃうので



今日はサザンカを見ながらマンション周回コース。



さあ、今日もあるかな、サザンカの絨毯💖



これだけの花びらが落ちてくる。



と…こうなる😄

もう最初の花びらが枯れてきちゃって



色が綺麗じゃなくなっちゃった。 それでも綺麗だよね💖💖💖



夏の間に会っていたまいあちゃんやクゥちゃんとは全然会わない。

🐶「みんないつ歩いてるんだろうね」

同じ場所を歩いているはずなのに😄



小学生が遊んでいないところを選んでお散歩したリンちゃん。



キックボードやスケートボードは怖いから。

リンのようにキャスター物が怖い子って結構いるらしくて、リンは吠えずに逃げるけど立ち向かって吠えちゃう子もいるんだ。

宅急便屋さんの台車、生協なんかの配達の台車、ショッピングカー…キャスターが付いてるものは意外とある。



リンが住んでるマンションは住民の平均年齢が67歳くらいのマンションだし、マンション内は抱っこだから怖いことはない😊



👩🏻「さ、リンちゃん。抱っこだよ。お家帰ろう」

🐶「うん」





伸びてきたリンの毛。

両後ろ足。



これは右耳。

茶色くなっているところは皮膚のターンオーバー。



こっちは左耳で…昨日も書いたけど左右対称。



耳の写真を撮ってた時のリンちゃん😄 とんちゃんの上におすわり🤣🤣🤣



👩🏻「リンちゃん、潰してたよ🐷」

🐶「あ、そう?」



火曜日の採血結果を先生が電話してきてくれた。


これは去年の9/22の採血結果。

甲状腺ホルモンの数値はどちらも正常値にはなってるけど



この頃のリンの耳裏はツルッツルの脱毛状態





10月24日から脱毛治療を開始し、12月4日からチラーヂンを4錠/日飲み始めて1ヶ月。

甲状腺T4の値が2.7になった。 先生は「3は行ってくれてるかな」と思っていたと。 私は基準値を超えてるかもって心配があった。

それなのに…これだけ飲んで2.7。 でも2.7になって毛が生えてきた。 そしてコレステロール値が正常値に下がった。


実は甲状腺ホルモンとコレステロール値については人のケースの症状のことが書かれている記事は読んでいた。

http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=39


ここ以外にも書いてある…『潜在性甲状腺機能異常』はシニアになると『甲状腺機能低下症』として薬を飲み始める犬もいるはず。

シェルティは高コレステロール血症から胆嚢炎、担泥がたまる子がいる。また、突然死を迎える子もいる。 この症状として現れない程度の潜在性甲状腺機能異常は、甲状腺ホルモンの低下=LDLコレステロール高値を招き、突然死となりかねない動脈硬化や心筋梗塞を発症する。

人のように体調の変化を伝えられず、知らないうちに病気が身体を蝕むことがあるのかもしれないと思った。 甲状腺ホルモンの数値は一般のオーダーの血液検査には出ない。リクエストしての別検査となる。 一度の採血でできる甲状腺ホルモンの検査。 コレステロールが高いシェルティやシュナウザーを飼っている人は、一度はしてみると良いような気がする。 ただ甲状腺値が正常になっていた場合、そこでチラーヂンを飲ませてみる…と言う選択を獣医さんがしてくれるかどうかは別。 そこが一番難しいことかもしれない。


先生と話して、とりあえず毛が生えそろうまでは血液検査をしながら今の用量のチラーヂンを継続。

その後は血液検査を定期的に継続しながら、リンはチラーヂンを常備薬として使用していくことにした。



明日で4歳になるリン。 この3年間の間にリンのを徹底的に調べて『体質』を知ることができてよかった。

短期間で答えを求めようとせず、3ヶ月、半年、1年と、結果を知るために時間がかかることはあったり試行錯誤もあったけど、若い犬でも甲状腺ホルモンが正常に取り込めないケースもあることがわかった。


最初の犬のノコはわずか1匹のフィラリアでも心臓にからまると生命を落とすことを教えてくれた。

2代目のモモコは糖尿病についての知識をくれた。

3代目のラッキーは尿道結石、腎不全についてを教えてくれた。

4代目のランから僧帽弁閉鎖不全症、膵炎からの多臓器不全、腎不全治療のステロイド投与による骨折と骨折治療の必要性を学んだ。

そしてリンは内分泌疾患についてを教えてくれてる。

犬が病気にならなければ知り得なかった病気についての知識。 家族だからこそ教えてくれたことだし、家族だからこそ必死になって調べた。


リンちゃん、ありがとうね😊 これからもリンと幸せに過ごせるために、ママも一生懸命勉強するしお世話するからね。

ずっとずっと楽しく元気に過ごそうね❤️