先日のカレーショップの話みたいな事を小学校入学前にも経験していた事を思い出した。
昔、母親と自分、近所のおばさんと幼なじみの女の子である場所へ行く事になって、自宅から4人で歩いて行った。
幼なじみと遊びながら歩いてついて行ったのでどのくらい歩いたかは覚えてないが30分歩いたかどうかくらいじゃないかと思う。
子供を連れて歩くくらいなのでそんなに遠くは無かったんだろう。
多分、母親がおばさんに誘われて行く事になったような感じだったと記憶している。
その場所は住宅地の道路を封鎖して左右に出店が奥の方まで一列にならんで金物屋さんやセトモノ屋さん、日用雑貨等のお店が並んで居てたくさんの人で賑わっていた。
子どもはそんなモノに興味無いので幼なじみと2人で出店の奥まで探検するように人混みをかき分けてお店の終わりまで行ってみた。
最後のお店を過ぎると遠くに街並みが見えた。
そこは高台になっていて道路の切れ目に公園の入り口とかにあるような鉄の柵が立っていて、そこまで行くとその柵の先は高台をコンクリートの階段で下の住宅地に降りて行けるようになっていた。
さすがに下に降りて行くには長過ぎる階段だったので降りる事は無かったが下から上がってくる人は居たので普段からここを使う人はいるのだろう。
そんな事を確認すると戻ることにした。
振り返って見えたのは左手に天井はそんなに高さは無いが平たいテント小屋みたいな他の出店とは違う大きな場所があったので中を覗いてみる事にした。
中を見ると目に入って来たのが木で出来た靴箱と靴を脱ぎ履きするような場所で靴箱にはたくさんの靴やサンダルが入っていた。
そこから更に左手を見るとたくさんのパイプ椅子が並べられていて、おじいちゃんおばあちゃんが座ってなんか話してる男の人の方を向いていた。
話をしている男の人の横には黒板があって何か書いてあったが子供にはサッパリだった。笑
すると、男の人が自分たちを見てこっちへおいでと話しかけてきたので黒板の前まで行った。
近くまで行くと口調は優しいのだが何か違和感を感じてまずいんじゃないかと思い、2人で急いでテントが出た。
すると、後から男の人たちが追いかけてきたので全力で走って人混みの中へ入って人を縫って母親たちのところまで必死で駆けた。
母親たちのところに辿り着いて振り返ると諦めたのか男の人たちの姿は無かった。
落ち着きを取り戻して少し経つと母親たちが帰ろうと言って人混みから出るとタクシーで帰ることにした。
その日はそのまま過ぎたのだが、次の日どうしても昨日の事が気になってひとりでその場所まで行ってみた。
もう、自転車には乗れたので自転車に乗って行った。
昨日の場所まで来るともう出店は無かったのでそのまま高台の外れまで行ってみる事にした。
道路を真っ直ぐ外れを目指して行ったがどこまでも住宅が続いていて高台も柵も無かった。
場所が間違ってるのか?と思い出店の始まりの場所まで戻って両側の家を確認した。
やはり、昨日見た家と同じ家が両側に建っていてこの場所で間違い無いと思ったが出店があるわけでも住宅の先が高台で階段で降りるような所はどこにも無かった。
家へ帰ると母親に昨日行った場所が無かった事を話すと母親は昨日そんな場所には行って無いと言って全く相手にしてくれなかった。
今思い出しても子供ながらに追われて心臓がバクバク言ってた感覚が忘れられない。
まぁ、大人になった今なら真相を確かめようとするだろうけど笑