私は、不安ごとがあるとたまにかっぱの夢を見ます。

私は元来、神経がキメ細かすぎて強迫神経症を患うほどの女です。
神経質で心配性でビビリです。
生きていくのがやっとです。
明日を迎えることが怖いです。
毎日、生きているだけでいろいろなことが気になり、心配で不安になります。
特に気になることが私が愛する人たちを傷つけることです。
愛していない人に対しては冷たいほうですが、
愛している人だと些細なことでも気になって解決するまで心の中が収まりません。

特に最近はほんとうにささいなことなのですが、
気に掛けていないとダメな事柄が多く、
私は少しづつ少しづつ神経が衰弱してくるのを感じていました。

もう、お手上げだ・・・
疲れた・・・

と思うとたまに夢にかっぱが出てくるのです。
小学生のころから、ずっとです。

昨日みた夢は-----

私は泳げない人間です。
それなのにかっぱの夢を見るときには決まってスクール水着を着て海に浮かんでいます。

本来なら白いワンピースに大きめの麦藁帽子を被り、
アミアミのレースアップサンダルを合わせ、軽快なステップで
浅瀬の岩場で海辺の生き物を観察してるかのように見せかけて、
そこでの素敵な出会いを期待しつつ2,3時間そのあたりをうろつきます。
地元の病弱なイケメンと運命的な出会いがあるのを期待して--------。

話がそれてしまいました。

スク水を着て海に浮かんでいる私は、何かを思い出したかのように
何かを成し遂げるかのように使命感に燃えて泳ぎだします。
海の中心を目指して・・・

ものすごく一生懸命犬かきをして少しづつ前に進みます。
するとぼやっと壁が見えます。とても背の低い壁があたり一面に見えるのです。

海の真ん中に背の低い壁が海のはしっこからはしっこまで、
私が見える限りに広がっているのがだんだんと見えてくるのです。

もっと近くに行って確かめよう。
私はそう思ってまた一生懸命犬かきで前に進みます。

すると、低い壁が実はでこぼこした何かだと気がつきます。
それでもはっきり見えず、また犬かきで進みます。

するととうとう、それが何であるかはっきり見えます。

かっぱが並んでいるのです。
大勢。

海のはしっこからはしっこまで、かっぱがずらーーーと並んでいます。
肩車をされている小さなかっぱや、皿だけを見せて体は海に沈んでいるかっぱ。
お皿の上に両手を乗せて海水をパシャパシャしているかっぱ、
隣にいるかっぱとふざけあっているかっぱ、
リーダー格っぽい風情のかっぱ・・・・

私は、

「あ、かっぱ。」とつぶやきます。

すると、リーダー格風のかっぱが

「泳げるんかぃーー!」

と私に向かって言ってきて、

夢を見ていると知っている私は、混乱しているのですが、

犬かきをしていた私は、

「知らんかったんか?」と言ってハニかんでいます。

そして、いい感じの空気感でかっぱたちと笑い合います。

驚きなことに、さっきまでは犬かきをしている私と夢をみていると
知っている私が同一人物であると思っていたのに、
それが違っていたということです。
いきなり、犬かきの私が勝手にかっぱとしゃべりだし、ハニかみだしたのです。

不思議・・・

そこで目が覚めました。


夢を見ている私は、いたるところに突っ込みどころがあるな。と冷静な判断をしつつ
失笑し、犬かきをしていた私は、多分かっぱと仲良しなのですね。

多分、夢の中ではその前後のやりとりがいろいろとあったのだと
思います。

犬かきをしていた私の心の中まではわからないのですが、
自分で自分を分析するに・・・

かっぱたちに認められたいが為にがんばってここまで泳いできたよ。

といったところでしょうか。

現実世界の不安ごとがどういった具合にこじれたらこういう夢を見る現象に
繋がるのかはまったく意味不明ですが、

目が覚めた私はどこかスッキリしていて、

「何か思いつめていたのかもしらんなぁ。」

などと、声に出してぼやいたり。

私の感覚自体、理解不明ですが、
なんとなく私の中では筋が通っていて
悩んでいたこと、不安ごとの重さに変化が起きます。

それらに対する処置の仕方にもキレが出ます。

とにかく、つまり、
私が言いたいのは------


かっぱさん、ありがとう。

この一言なのですよね。


かっぱ愛好家:らんぼ