それから何回かデートをしたりしてまして。


幸せでしかたありませんでした。



だって、横見ればいい男がいるんですもの。



傍から見れば完全にカッポーです。


間違いありません。


しかし、


付き合おうとは言われませんでした。


でも、傍からみれば(略)。




私から告白してもよかったのですが、


乙女の意地だったのでしょうか。



やることやっているので、


乙女も糞もありませんが。



言葉なんて必要ないと言い聞かせてました。


自分にね。


そうして、しばらくたったある日、


Rの家で、ぼけーっとしていました。


寝ていたような気もします。



Rの携帯がなりました。


女の先輩からだそう。


あっそう。



するとどうでしょう。


電話を代われと。私は知らない先輩です。



私が、もしもしと言ったと同時に、その先輩は、



「Dとやったん??」


と、ものすごい勢いで聞いてきました。



おそらく彼女の電話はよだれだらけだったでしょう。



私は「やりましたけど?」 と。



そしたらその先輩、


「あいつ彼女いるよ。あたしの友達なんさ。」と。







エーーーーーーーーーーーーーー???







電話を切った後もしばらく放心状態でした。


しばらくして、私の携帯が鳴りました。


彼からメールです。



『俺、彼女が一番大事だからごめん。』




いやいやいやいや。


まだ告ってねーよ。


告ってないのに振られたよ?


クラムボンは笑ったよ?



家に帰り、泣き疲れるほど泣いたらお腹が減りました。


母と夕飯を食べました。



何気ない会話の中で、母が


「こないだ紹介した子いたぢゃん?あれすごい女癖悪いんだって。気をつけなよ。」 




おせーよ。



母は、綺麗な花の種を蒔きました。


蒔きっぱなしでした。


代わりに、私が精一杯お世話しました。


咲いてみると、それはうんこの花でした。



むしろうんこでした。



母が、気づいたときには、


もう、うんこでした。



ある日、


友達Nと遊んでいました。



「前、りえが夢中だった男、昔あたしのヤリ友だったんさ。」



スラッと言ったね。



Nと私は棒姉妹でした。



おねーちゃんなんで言ってくれなかったの?と聞くと、


「あんだけ騒いでりゃ言えねーだろ」 と。



そりゃそうだ。



さすがおねーちゃん。大人です。