2年くらいゆうさんとの連絡が途絶えました。


気が向いたらお店に顔を出す人だったので、


全然きにしてませんでしたけど。


どうやら離婚がどうのこうのだったらしく。



そして、一昨年。いろいろありまして、


Barで働かせて頂くことになり、


夜は週に1,2回しか出ていませんでした。



私のお客さん達はとてもいい人ばかりで、


昼の職場を決めたときは、自分のことのように喜んでくれました。



週に1,2回でも指名はたくさんほしいものです。


営業は毎日欠かしませんでした。



その中で久しぶりに電話してみようかなーと思った人がいたので、


何の気なしに掛けてみました。



最後の電話でした。



その一週間後彼は亡くなりました。



彼は、本当にとてもいい人で、ゆうさんの先輩でもありました。


ゆうさんと彼の指名は私だったので、


たまたまお店で一緒になると、


席を一つにして、みんなで飲んで騒ぎました。


彼にはボードにも連れて行ってもらいました。



最後の電話のとき、


彼は、来週お店遊びにいくから。と。



原因は火事だそうです。


彼は一人暮らしで、酔っ払っていたため、


逃げ遅れてしまったそうです。



その話を聞いて、信じられない私は彼に電話をかけました。


当然つながりません。


そして、ゆうさんにどれくらいぶりでしょうか?


『うそ』と言ってほしくて電話しました。


ゆうさんは、「彼は天国にいった」 と。



涙が止まりませんでした。



電話から数日後、ゆうさんがお店に顔を出してくれました。




一週間前に電話した。と言うと、


ゆうさんは、彼が亡くなる2日前に一緒に飲んでいたそうです。



涙が溢れ出てきました。


ゆうさんに怒られました。


酒飲んでるときに泣いたら失礼だ。 と。


あと、あの人は皆で飲んで笑っているときが一番すきだった。 と。



私はもう彼のことで泣かないと誓いました。


皆で飲んで笑って騒いでるとき、


私達には見えないけど、


ちゃっかり一緒に飲んで笑ってるんだと思って。