2020年10月7日(水)

長崎へ

三方を海に囲まれ、豊かな自然と美しい景観が魅力的な長崎。
島の数は日本一を誇り、五島列島、壱岐、対馬など594の島があります。

透き通った海に囲まれた美しい島々には、

自然や歴史、豊富な魚介類などの島のめぐみ、たくさんの魅力が詰まっています。

 

長崎は鎖国下においても、日本で唯一海外との交易の窓口があったことから

、西洋や中国などの影響を受けた独特な文化を育んできました。

日本「和」、中国「華」、オランダ「蘭」が交わった長崎独自の文化は

「和華蘭(わからん)文化」と呼ばれ、

建物やグルメ、祭りなど、生活の中に今なお強く残っています。

 

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10月の旅は風光明媚、異国情緒あふれる長崎へ!

羽田空港7時30分離陸です。(^╰╯^)♬ルンルン♬

 

いつものように空港で搭乗前にモーニングを。(*^-^*)

 

 

 ウキウキ♪o(^-^ o )( ^-^)oワクワク

 

スカイツリーが見えま~~す!w(゜o゜)wワオー(7時44分)

 

あっ!富士山が見えました!ヾ(*´∀`*)ノ(7時52分)

 

美しいですね~~~~!(ღ*ˇᴗˇ*)。oウットリ 

 

富士は日本一の山~~~~(˘▿˘)♫•*¨*•.¸¸♪

 

 

約5分間の空中ショーでした。 (*ฅ́˘ฅ̀*)♡キュン💖(7時56分)

 

「長崎」

長崎空港着陸です。(午前9時18分)
キャビンアテンダントが「鹿児島空港に着陸しました。」とアナウンス。 

え~~つ!!! ꉂꉂ(థꈊథ)੭ु⁾⁾
びっくりしましたが、CAさんの間違いでしたよ~~!(^-^;(^-^;

長崎空港に間違いなく着陸です。

 

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長崎空港に着陸
動画には、キャビンアテンダントの声も録音されていますよ。

「鹿児島空港に着陸しました。」って・・・(笑)

 

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わぁ~~~い、長崎です!(*^-^*)

お玄関から異国情緒たっぷりですねぇ~!

 

長崎空港の「幸せの鐘」です。

 

 

レンタカーを借りて出発です!(10時15分)

 

 

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グラバー通り

お土産屋さんや飲食店が道の両側に立ち並んでいる通りです。

石畳が坂道となって大浦天主堂の前まで続いています。

 

 

祈りの丘絵本美術館(童話館)

1階はこどもの本の店・童話館。

1万冊以上の厳選された絵本・本が並んでいます。

2階3階には国内外の絵本の原画が展示されています。

 

 

大浦天主堂

日本有数の観光地である長崎県ですが

2018年に世界遺産にもなった「大浦天主堂」は国宝であり、

長崎のシンボルとしても有名です。

 

正式名称は、「日本二十六聖殉教者聖堂」。

大浦天主堂は、鎖国が終わった幕末に外国人用の教会として建てられた、
日本に現存する最も古い教会です。
 

ここはフォトジェニックな白亜の美しい外観だけではなく、

とても見どころの多いスポットです。

 


16世紀末に豊臣秀吉の命令で十字架にかけられ

磔(はりつけ)にされたカトリック信者たちに捧げられた教会で、

長崎駅近くにある西坂の殉教地に向けられて建っています。

 

150年以上もの歴史あるこの教会は、

1981年に長崎を訪問した当時のローマ法王も訪れました。

 

 

この教会はもう一つ、歴史的に重要な出来事が起こった場所でもあります。

また、江戸時代初期から250年以上も続いた禁教の時代、

スト教徒は迫害と激しい弾圧を受け徹底的に排除されていました。

日本人にはいまだキリスト教の信仰が許されていなかった

大浦天主堂の完成当初の1865年に

浦上の潜伏キリシタンがフランス人神父に信仰の告白をしたという

「信徒発見」の舞台でもあります。


1933年には国宝に指定され、

2018年には潜伏キリシタン関連遺産の一つとして世界遺産にも登録されました。

 

創建当時、木造の黒地に白いナマコ壁で

現在の半分くらいの大きさだった大浦天主堂は1879年に増築された際、

現在のように白く塗られたレンガ造りになりました。

 

長い年月雨風により塗装がはがれ黒ずんでいましたが、

2018年の改修工事の際に漆喰で純白の壁にお色直しをして、

より一層美しさを増しました。

 

 

「日本之聖母像」

大浦天主堂には2体のマリア像がありますが

一つ目は入り口から階段を上ったところにある、白亜の「日本之聖母像」。

信徒発見の記念にと、1867年にフランス人神父がパリに注文して作らせたものです。

白い外観とマッチした白亜の美しいマリア様が訪れる人々を迎えてくれます。

 

 

 

「ステンドグラス」と「コウモリ天井」

大浦天主堂内に入って一際目立つのが、

正面や後・側廊、高窓にはめ込まれたたくさんのステンドグラスです。

ステンドグラスを通して入る柔らかな光が、堂内の厳粛な雰囲気を作り出しています。

 

天気が良い日には光が差す方向によって

鮮やかなステンドグラスのリフレクションが壁や床に映し出され、

より一層天主堂内を明るく彩り、時間によってさまざまな表情を見せてくれます。

 

また大浦天主堂は、「ゴシック様式」という建築様式で建てられています。

中世以降のヨーロッパの教会で多くみられる構造ですが、

心を高く上げるために高い尖塔を持ち、

ステンドグラスをはめ込み外の光を入れて内部を明るくすることで、

心を神様に向けさせようとする造りになっているのだそうです。

 

天井はリブヴォールトといわれるアーチ型の特徴を持つ天井で、

通称コウモリ天井とも呼ばれています。

 

 

「十字架のキリスト像」

最も代表的な美しいステンドグラスの正面祭壇奥に掲げられている

高さ3メートルの「十字架のキリスト像」があります。

この美しいステンドグラスは1865年の天主堂の建立を記念して

フランスの修道院から寄贈されたもので

日本にあるステンドグラスでは最も古いものでした。

 

しかし、1945年に原爆の爆風で割れてしまったため、現在使われているものは

戦後の復旧工事の際にフランスに発注して復元されたものです。

 

 

「大浦天主堂キリシタン博物館」

2018年4月にオープンしたこの博物館は

、明治以降に神学生がラテン語で授業を受けた「旧羅典神学校」と、

大司教らの執務室となった「旧長崎大司教館」の2つの建物からなります。

 

すぐ隣にある「旧大司教館」は3階建ての各フロアごとにテーマがあり、

ここでも日本のキリスト教の歴史や文化を紹介しています。

 


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グラバー園

江戸時代、鎖国の間も清とオランダのみ交流が認められていた長崎は、

今も国際色豊かです。

あちこちに見られる洋館、中でも有名なのがグラバー園です。

幕末の長崎開港後に訪れたイギリスの商人、グラバーの旧邸があった場所で、

庭園には季節ごとに色とりどりの花が咲きます。

 

 1957年、三菱重工業長崎造船所の創業100周年記念行事において

グラバー邸の建物や庭園が長崎市に寄贈されました。

その後、市営の観光地となり、リンガー邸やオルト邸などの施設を含める形で

1974年には名称が「グラバー園」と改められました。

 

「グラバー園」というのは、国指定重要文化財の旧グラバー住宅や

「旧リンガー住宅」、「旧オルト住宅」などの明治期の洋館群がもともとあった場所に、

その他の建築物などを移築・復元したものの総称です。

 

園内には現在、来園者が移動しやすいように

動く歩道やエスカレーターが設置されています。(写真右側)

 

さるくちゃん

長崎さるくのマスコットキャラクター「さるくちゃん」です。

「さるく」とは、「まちをぶらぶら歩く」という意味の長崎弁で、
 長崎さるくPRのために、長崎の名所でみんなを待っています。

「長崎さるく博」をきっかけに誕生しました。

 

1863年、スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーは、

長崎港を望む南山手の小高い丘の上に住居を建設した。

四季を通してさまざまな花が咲く丘にある「旧グラバー住宅」は、
日本最古の木造洋風建築です

 

長崎県特有の坂が多い地形のため、

園内には現在、来園者が移動しやすいように

動く歩道やエスカレーターが設置されています。

 

 

ソテツの花

珍しいソテツの花があちこちに咲いています。

十年に一度しか咲かないと言われているソテツの花は

「見ると幸せになる」と言われていますよ~。

 

祈りの泉

説明書きを見ると「隠れキリシタンの苦悩と救いの象徴」だそうです。
壁から滴る水があり中央には十字架を模った石がありました。

 

旧ウォーカー住宅

 

長崎港を望む絶景

グラバー園は、長崎市のランドマークである稲佐山を背景に

長崎港を一望できる絶好のロケーションも自慢です。

開港直後の偉人たちがこの絶景に魅せられたという話しも納得ですよねぇ~。

 

 

 

庭園には四季折々の花が・・・

 

 

TEIKO桜(貞子さくら)

この桜は、ヨーロッパで活躍したオペラ歌手「喜波貞子」
遺品が、愛弟子のミレーユ・G・カペルさんから寄贈され
た記念に植えられました。
 なお、この桜はイギリスで改良されて、日本に里帰りしたアーコレード
という種類で、一年に春と秋の二度大輪の花を咲かせる珍しい桜です。

 

アーコレード種の貞子桜が咲き始めました。

一年に何回も咲く品種で可愛いです。(´︶')ノ*˘ ˘*)ヨシヨシ 

 

 

 

「トーマス・ブレーク・グラバー」

スコットランド出身のトーマス・ブレーク・グラバーは、

日本を孤立した農耕社会か ら近代的な工業国へと変貌させる

重要な役割を果たしました。
グラバーは、1859 年に徳 川幕府(1603~1868 年)が

本格的な国際貿易のために開港して以来、

欧米人としては 初めて日本に入国した一人なのです。

 

工事中のグラバー邸です。

 

三浦環の像

三浦環は、戦前に蝶々夫人の主役を2000回も演じて

国際的な名声を得たソプラノ歌手です。

銅像は、蝶々さんが幼い息子を隣に、父親のピンカートン大尉が

間もなく帰ってくるはずの長崎港を指す姿を表現しています。

 

自由亭

グラバー園の中腹に位置する「旧自由亭」は、

江戸時代末期に日本初の西洋料理レストランとしてオープンしました。

コーヒーやカレーライスといった当時まだ珍しかったメニューが評判となって、

内外の貴賓や地元の高官の社交の場として利用されました。

 

 

草野丈吉の像

日本西洋料理の開拓者です。

 

 

 

 

 

長崎伝統芸能館

グラバー園の出口付近に長崎伝統芸能館あり

長崎くんち祭りの龍や傘鉾など、実物が展示してあります。

広い館内を移動しながら見学すると最後にお土産屋さんがあり、

グラバー園だけでなく、長崎のいろいろなお土産が売られています。 

 

 

 

 

 

次の目的地に向かいます。🚘Boooon!!💨

 

つづく