言葉は罪、沈黙も罪

あの日々に逃げ場はどこにも無かった


あなたの声はあまり覚えていない

覚えているのは長年言われ続けたこと

され続けたこと


暮れる陽も昇る陽も

どちらも同じ太陽で

また明日に繋がる光のはずなのに

僕の世界には、いつからか太陽は昇らなくなった

いくつの夜、この真っ暗な時が過ぎれば

怯えない日々を過ごすことが出来るのだろう

居たい場所はあっても、居られる場所はどこにも無くて

諦めのついた悲しみが心を埋め尽くしていく


あなたがしてきたことを思い出すことは無いだろう

それを忘れる瞬間などきっと来ないのだから


それでも僕はあの日々の自分に、

あなたに、

謝り続けている