子供嫌いが9年間で6人の子供を授かるまでの山あり谷ありのお話。



昨日に引き続き講演会で藤田先生から聞いた妊活中に大事な


意外と知らない事。


流産を繰り返す不育症になった場合の有効な手立てとして


実は、カウンセリングが有効なのだそうです。


大丈夫を与えて貰い、妊娠への不安を減らす事により妊娠する確率が上がるんだそう


お世話なったふじたクリニックの院長から頂いた安心感


あれが治療のうちだったという事を講演会で知ったのでした。


妊活する人全般にもいえそうですね!


※二女に支えられて座るめいちゃん


さて、今回でめいとの物語最終回


出産後、院長の粋な計らいで術後の奥さんとガラス越しではあるけど保育器の中に入った産まれたばかりのめいに会えて


6人目にして初めて産まれた直後から父性が爆発しました。


いつもはもっと後から遅れて父性が芽生えてたのです。


めいをこの手に抱く、儀式は退院後。


興奮冷めやらぬ思いで退院する8日後まで待ちました。


そして、退院の日


産科へ迎えに行くともう既に退院の支度を終えた奥さんとめいが待っていました。


抱っこの瞬間をはかっていたけど、退院時の挨拶や記念撮影などご丁寧にお見送りまでしてくれたので


感動の抱っこは帰ってからのお預けとなり


抱っこの儀式は自宅で、となったのです。


そして帰宅。


4年前、奥さんの耳元で「おかあさん」と囁く声が聞こえてから、見えない家族として存在し、奥さんと一心同体だっためい。


妊娠するたびに会えるかもと期待し、だけど流産を繰り返す。


会えそうでなかなか会えないめい


途中心が折れそうになった時もあったけど


めいをこの手に抱きしめたい


その想いを捨てず諦めず、奥さんと歩んだこの4年


その想いが現実になった瞬間でした。


見えない家族めいの声は、妊娠が進んでいくたびに声が聞こえにくくなり


出産前にはほぼ聞こえなくなり


出産後、微かに感じられたその存在も感じられなくなりました。


肉体を得て、エネルギー体だった頃の事など全部なくなったのかもしれないけど


この先どこかのタイミングでポロッと


見えない家族として暮らした4年間の思い出が現れたらいいなぁと思ったりしております。


あの頃のストレートに本当の事を言う辛口のめいみたいになるのか?


今後の成長が楽しみです。





めいとの物語はどの家庭にもあるお話かもしれません。


我が家は伝える側としてこの過程を知る必要があったからこそ見せられただけだと思います。


我が家の9年間で6人の子供を授かった妊活は今回をもって卒業します。


今後は妊活から妊娠出産子育てに悩む方に経験をもとに寄り添っていきたいと思っております。


めいとの物語は今回で終わりです。


今まで読んでくれて本当にありがとう!



毎日ブログを続けることも考えたんですけど、

次の何か伝えたい事を見つけてから

投稿を再開しようと思います。


その時はどうぞよろしくお願いします。





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