【再更新】小さな守護神の話

2011年12月18日の記事を再更新

今日これからお話することは
私が実際に体験したことなんですが
たいした話じゃないので、夢物語のように
右から左へ受け流してください（笑）

忘れてしまいたくなくて、
急に書きたくなりました。

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一年と少し前まで、私の中に、
小さな少女が住んでいました。

インナーチャイルドだと
思っていたら違っていて
守護霊だと言われました。

　普通、守護霊とは
　直接話さないんだけど・・・

詳しい人にそう教わり
面白がられました。

私はてっきり
インナーチャイルドだと
思っていたので
不思議に思わなかったんですが
（思えよ）
そういえば、
私は彼女と普通に会話していたし、
彼女には彼女の意思があったし、
彼女に色んなことを教わりました。

８年ほど？
一緒に過ごしたのかな。
自覚したのは最後の数年。
最初の頃は、私の感情を
外に出すことに専念してくれたから。
すっかりインナーチャイルドなのだと
思い込んでいました。

感情の塊で、言葉を話さなかったソレが
少しずつ言葉を話すようになり、
私はソレと会話するようになりました。
何がすごいって、
目に見えない世界の人脈がものすごくて（笑）
自然の神様、動物の神様、宇宙の神様。
おかげさまで
色々顔パスで入れてもらいました。

最初に守護霊とか聞いてたら
あんなに仲良く
なられへんかったやろうと思います。
だってなんか緊張するやん（笑）

普通、守護霊言うたら
白くて綺麗なべっぴんさんが
天女の羽衣みたいなんつけてはったり
そんな感じちゃうんか思うんですけど

うちの守護霊、いや守護神は、
小さな子どもの姿をしていて、
私に似てコスプレ好きでした。

そばにいる時と
どっか出かけてる時と
なんとなく分かるんですが

あれ？いないなあと思って
しばらくしたら
犬の着ぐるみ着て帰ってきたりとか（爆）
あの時は、何を聞いても
「ワン」しか言わないので困りました。

それでも
自分のインナーチャイルドなのだと
信じて疑わなかったんですが。（←気づけよ）

彼女のエネルギーで
動かされることも多かったので
持ちつ持たれつだと
勝手に思っていました。

奈良の龍泉寺に
断食修行にでかけた時は
急に走り出したかと思えば
修行僧の方に話しかけ

「そのホラ貝吹かせて！」

ぽぉーーぉおおぉーー♪

普通は音を出すのに
何日もかかるんですけど・・・と、
修行僧のお兄ちゃんの、ひきつった笑顔。

山岳宗教だったかな。
ホラ貝の音で
神様とお話するらしいです。

てかそんな大事なもん奪うな（爆）

実際、動いているのは私なので
逃げるのも私ひとり（笑）
三十路超えとるっちゅうねん（笑）

まあ、本当にはちゃめちゃで
彼女との旅は楽しかったです。

彼女といると
目の前の人がついた嘘が
瞬時に分かってしまうので
最初は、辛かったです。

人間、
分からない方が楽なことって、
いっぱいあるから。

分からないように
心を閉ざしたこともあります。
でもやっぱり
知れるのに知らないのは罪で
私は、知ることを選びました。

色んな浄化の方法も
全て彼女に教わりました。
まだ、教わったこと
半分も出せてないけど（汗

今は私ひとりで
魂の声を聴いていますが、
彼女がいた頃は、
私がお客様の声を聴き、
彼女が魂の声を聴いていました。

　刀持ったおっちゃん見えるわ
　川の横歩いてる
　もう誰も斬りたくないって
　傷ついてるみたいやな
　大事な妹、間違えて、
　殺しちゃったんやって
　　

彼女が私に映像を見せてくれて
それを私がお客様にお伝えする
そんなやり方をしていました。

今思えば私は
ずっと大切に護られていたのです。
私が、受け入れやすいカタチで
私に寄り添い、
私を育ててくれてたんです。

少しずつ学んで
少しずつ吸収して
恐がりの私が、恐くないように、
動けるように、護ってくれました。

私が生きていることが
紛れも無い事実です。

私は
あほだったので
彼女がいなければ
この世を去っていました。何度も失敗した。

忘れもしない
陰陽大逆転の日と呼ばれる
２０１０年１１月１１日
人が神になり神が人になる日。

小さな守護神は
私の中からいなくなりました。

彼女がいなくなるのは
分かっていたのだけど
喪失感でいっぱいになった私は
放心状態の日々を過ごしました。

彼女に教わった全てのこと
ひとりでもできる自分になっているのは
分かっていたけれど、
どうしても認めることができなくて
動けずにいました。
何もしたくなくなりました。

私が再び、動き出したのは
私のお腹の中に、
新しい命が宿ってからです。

娘の父親との出逢いも
彼女が授けてくれたものです。
何の接点も無い人だったのに、
突然出会い、縁を結びました。
そしてすぐに娘を授かりました。

奇跡的なタイミングで授かった命。
小さな守護神が宇宙に還り
肉体を手に入れて、
もう一度来てくれたのでしょうか。
それともどこからか
見守ってくれてるのでしょうか。

娘は、胎児の時から
浄化ワーク、浄化セッション、
ずっと一緒に活動しています。

今、四ヶ月の娘ですが、
たまに私を浄化します（爆）

時折、私の頭の中に、
テレパシーのようなカタチで、
語りかけてくるんです。＜娘

一緒にいると落ち着くし
悟ってる感じするし、
守護神なのかなあ？

どっちでも良いんですけどね。
もしもこの子が、彼女だとしたら
生意気で口悪くてやんちゃで大変（笑

大切な思い出。

守護霊だかなんだか
知らないけど
偉いやつなのかもしれないけど
そんなんどうでもよくて
私の大切な相棒。

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なぜこのお話をしたくなったんだろう。

そう。私の命はもう、
私のものではないんです。

彼女が
私にそうしたように
私も、あなたの魂に
そっと命を吹き込みます。

幸い、あげれるもんしか
もらってません（笑
なので、あげるために
私は存在するのでしょう。

欲しい人はどうぞ。
使ってやってください。