もしこの宇宙のどこかに
あなたと私の価値を計る
天秤のようなものがあるとしたら。
それはいつも全く同じで。
誰と誰を計ろうとも常に同じで
揺れることはありません。



例えば
着ている洋服が違ったり
持っているものが違ったり
違いを探せば
いくらでも見つかるんですが。



それでも揺れることはありません。



人々は、違いに惑わされますが、
違いは、
違わないことに気づくために
用意されただけのものです。



完全を知るために、
不完全さが必要なように。



私たちは、
同じ夢を見ています。



私のなかにある宇宙も
あなたのなかにある宇宙も
同じ宇宙で、私たちは、
同じ記憶を共有する仲間なのです。



何万年も共に旅をしてきました。



思い出すのも自由。
思い出さないのも自由。



本当は、
夢こそが現実で、
現実が夢なんです。



本当は知っていたでしょう?
どれだけこの夢が儚いのかを。



どうかあなたのために、
やりたいことをやってください。



例えどんなに
辛いことでも
やりたいことを
やっているのだと
気づいてください。