ボンジョルノ!ラーナちゃんです。
少しずつですが、留学する方や、来年のゴールデンウイークのお問い合わせが増えてきて、バタバタとしておりました。
さて、現在(2020年8月28日)、イタリアは、日本人の方は、ご入国は可能ですが、14日間の健康観察及び自己隔離が必要となります。
要するに、ご到着してから、14日間、一切、外出ができないということです。
詳細はこちら
観光で行かれるには、まだ厳しい条件となっておりますが、留学希望の方が渡航されるケースが少しずつですが増えてきております。
現在、イタリアにダイレクトに入国できる直行便のアリタリアーイタリア航空は、10月3日(土)以降※しかフライトがございません。
※就航が延期になる場合もございます
その場合、ドイツ、フランス、アムステルダムなどを経由してイタリアに入国が可能ですが、乗り継ぎの国によっては規制がございます。
現在、ドイツには、日本人が入国することができないため、乗り継ぎについてもかなり厳しい条件となっております。
ドイツで乗り継ぎを行っている、ルフトハンザドイツ航空および全日空に確認しましたところ、「ドイツ大使館に確認してください!」の一点張りでした。
ただし、航空券は普通に販売しております。【特に確認もございません】
入国できるかどうかは、お客様自身で確認してください【自己責任】というスタンスです。
ラーナちゃんがドイツでの乗り継ぎの条件についてドイツ大使館に確認した情報は下記のとおりです。【2020年8月20日現在の情報です】
☆ドイツ大使館からの返信です【ご参考まで】
今現在ドイツの空港を経由され他のEU諸国にご渡航される場合、基本的に、
1、ドイツ経由でのみ目的地のEU諸国に入国が可能となる場合
(他の国経由でも目的地に渡航が可能な場合にはドイツ経由は、認められない)
2、目的地のEU諸国の滞在許可がある、
のみ可能となります。
トランジット/入国の最終判断は、現地の入国審査を行っているドイツ連邦警察(Bundespolizei)の担当官に委ねられております。
当館では、確実な案内が致しかねます。
ご了承ください。
ドイツ連邦共和国大使館 法務領事課
と、かなり厳しい条件です。
ただし、最終判断は、入国審査を行っているドイツ連邦警察(Bundespolizei)の担当官に委ねられておりますので、上記条件を満たしていても、入国できるかどうかは、運次第な感じです。
これから留学をご計画なさる方は、ドイツ経由のフライトは避けられた方が良いかもしれません。
オランダ(アムステルダム)経由などは、比較的、乗継がしやすく、規制が少ないので、
オランダ経由の航空券(KLMオランダ航空)を留学生の方にはお勧めしております。
長期の場合(12ヵ月まで)も、現在、お安いご料金の航空券も発売されております。
ちなみにアムステルダム(オランダ)経由の場合は、下記の申請書が必要となります。
TRAVELLER PUBLIC HEALTH DECLARATION
書類は事前にご記入いただき、搭乗時ならびに乗り継ぎの際、
コロナが終息し、一刻も早く、規制なく、スムーズにご旅行きる日が来ることを祈っております。