ICU生活⑭ 血栓 | 39歳で寛骨臼回転骨切り術

39歳で寛骨臼回転骨切り術

両脚臼蓋形成不全
4児のママ
2023.7
左寛骨臼回転骨切り術(RAO)
術後 後腹膜出血・血腫でICU入院
左脚血栓発症




私が ​2023.7月に受けた
左寛骨臼骨切り術 の際の記録を

少しずつ思い出しながら
書いていますにっこり

稀な経験をしましたが

決して骨切りの手術を
否定するものではありません花

今は回復しリハビリもしながら
元気に普通の生活を送っています飛び出すハート



\    前回のお話はこちら花 /





\ 術後 約1週間…  /

ようやくリハビリを始めることができた私にっこり



ここからはリハビリを頑張って

早く元のように動けるようになるぞー!



と心の中では意気込んで

いたわけですが



ここで新たな問題が凝視





※実際は

一度だけ人の力で起き上がり
座らせてもらっただけで

この頃は
それ以外寝たきりの

食欲ゼロ。

もちろんまだオシッコは管で
オムツ生活。

痛みも術足より血腫のある下腹部中心で
強い痛み止めの点滴を
常に入れてもらってはいましたが

痛みは10段階中7〜8と
自分の身体的にはかなりしんどい状況でした。





第1回のリハビリをした後に

またまた大嫌いなCTを撮りに行ったのですが

(これもあまり覚えていませんが)


その結果を診て

何故か初めましての循環器科の先生が

説明に来てくれました凝視



その先生の説明では



術後運ばれてICUで眠らされてる間に

左足に血栓ができてしまったのですが、
(エコノミークラス症候群)

それが上半身に飛んでしまったとのこと無気力




これって結構大変らしくて、

この時の大きさの血栓が

肺に飛ぶと致命的になってしまうので

何かしらの治療をしなければいけないと。



リハビリで車椅子に乗った時に

飛んでしまった可能性もあるので

とりあえずリハビリは中止することに昇天



血栓がこれ以上飛ばないように

血管内にフィルターを入れる

カテーテル治療をするかもしれないことを

伝えられました。




その後また他の科の先生も来てくれて

再度説明を受けたわけですが、

その間ももちろん私は

ベッドで寝たまま。


先生の名前も見えないし

先生が話してくれる内容も

解っているのか解っていないのか。

そんな感じ昇天




そんな中

私に説明を終えた後も

先生方や看護師さんたちが

色々と話し合ったり

時には雑談も交えている時に

覚えている会話が…。





先生:これ普通に自分の友達だと思ったら

めちゃくちゃ可哀想じゃない?


これで更にリスクある治療を

する必要ある?



昇天





循環器科の先生は

カテーテル治療をしないと危ないから💦



みたいな雰囲気だったのですが、

後から来た経験豊富そうな先生は


こんな感じで



これくらいなら薬で溶かせば大丈夫じゃない?

これ以上わざわざ

身体に負担かけなくてもね?




と言ったニュアンスで

話されていましたにっこり




私はというと

やっとリハビリ開始できたのに

いつまた飛んでもおかしくない血栓があって

また治療や手術をしなきゃいけないのか真顔




とけっこう不安だったので

この先生の言葉が

直接言われた訳じゃなくて
聞こえてただけだけど笑


とても頼もしく聞こえました




私たち患者は知識があまりなく

不安なことも多いので

先生の言葉や態度ひとつで

元気にもなるし不安にもなりますよね昇天




本当に毎日

先生や看護師さんの言葉には

助けられていましたニコニコ







結局、この先生のおかげなのか

血栓の治療は

血液サラサラのお薬を飲むだけの

治療となりましたにっこり


それでちゃんと治るの?
肺に飛んで私死なない?
と思いつつ
それでも痛そうな治療は嫌なので
有り難かった笑



とはいえ

ICU内で血管のエコー検査をしたり
(これもまた痛いネガティブ)

血栓がいつ

肺に飛ぶかわからない恐怖だったりで


せっかく人工呼吸器が外れても

まだまだ心休まるような感じでは

無かったです🥺






長くなりましたが

また次につづきます


𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸