こんばんは。
叔母さんの葬儀に行ってきました。
お風呂場で亡くなられていたそうで、従姉妹はパトカーが来て袋に入れられていくあの姿は一生目に焼き付いて忘れられないだろう…と言っていました。
棺の中の叔母さんはとても綺麗でした。
小さい頃からとても思い出深い人です。
ただ、火葬場で棺が中に入っていく光景は夫のあの時と重なってしまい、涙が溢れました
あの火葬場のウィーンと言って棺が中に入って扉が閉まる瞬間は本当に辛いです
祖母の火葬場は名古屋でしたが、今と違って、人の手で棺を押すんですが、その押し方が荒っぽくて、おばあちゃんが可哀想になりましたね。
今はボタンを押して棺が中に入って行くけど、なんとも言えず悲しくなります
今でも覚えてますが、私が小さい頃、母が入院した時に病院で、二人でエレベーターに閉じ込められてしまい、パニックになりそうだったけど、叔母さんがスリッパが挟まれてるのを見つけて、エレベーターから出られた事。
いっぱい想い出があります
それに従姉妹とも仲良しだし、教会で牧師さんをしている従兄弟とは夫がALSになった時に、手紙やメールなどで励ましてくれたりとずいぶんお世話になりましたね。
今回、久しぶりに逢うことが出来て、お礼を伝えたら「旦那さんのことはボチボチとね!」と言ってくれました
秋田県なので、なかなか会えないですが、ちょうど用事があって、叔母さん、従姉妹、牧師さんの従兄弟、そして私で喫茶店で色々話をしたことが思い出されます。
なかなか親戚って会うこと無いけど、あの時は夫のおかげでって変だけど、明るい気持ちにしてもらえた気がします
ところで、昨日、寿司屋をしている叔父さんから初めて電話があり、葬儀には行けないと思うけど、「〇〇ちゃん(私)、旦那さんが大変だったんだなぁ。知らなくて悪かった」と言われて、病気が病気なだけに驚いたようです。
「なんでそんな病気になったんだ?」なんて聞かれたけど、
「それは分からないんだよね。
ALSなんてまさか10万人に1人の難病になるなんて思わないもんね。もう信じられなかったよ」
叔父さんが「私の両親の喪主をしていた時なんか元気そのものだったのになぁ」と本当に驚いていました。
「私もまさかALSって他人事のように思ってたけど、まさかで本当にショックだったよ!」とそんな話もしました。
口は悪いけど、心の底は思いやりのある叔父さんです。私は昔から好きでした。
「体に気をつけろよ!寿司を食べに来たら少しは安くしてやるから、また来いよ」
その言葉、嬉しかったです
人との繋がり、最近とても感じるようになりました
友人達もそうですし、夫が亡くなって、この世にいなくなって余計に感じるようになったのかもしれません。
葬儀が終わり、家に帰って来てしばらくしたら、前に住んでいた友人から電話がありました。
本当に久しぶりで、驚いたんですが、旦那さんの方の家庭が色々あり、そのことでどうしようもなくなったようで、私に相談して来ました。
色々話して、近いうちに会えるかな?と聞かれたので、私も落ち着いてきたから大丈夫だよー(^-^)vと会う約束をしました。
なぜだか、ここのところ人との繋がりが多くなったような気がします。
とても嬉しいことです🍀
今日、葬儀へ参列して、叔母さんが天国へ逝って、おばあちゃんや両親や皆んなと逢えることを信じて祈っています
おばちゃん(って呼んでました)、今までうちのお母さん共々、色々話したね。
あの時間、楽しかったよね。
おばちゃんがお土産に持ってきてくれた松平まんじゅうも美味しくて、皆んな大好きだったよね!
今まで本当にありがとうございました
おばちゃんのご冥福を祈っています