これは同性同士の恋愛を妄想したものです。それでもOKな方は下へスクロール。
君を連れていく。
辛いけど甘い世界に。
抜け出せなくなるまで繰り返す。
「又吉くん、眠い?」
「うん、よく気づいたね」
「何となく」
「シックスセンスとか?」
笑って、誤魔化してる。
手を掴んで抱きしめる。
すっぽりと腕の中に収まる。
このサイズ感がお気に入りだ。
「徳井くん眠ってええ?」
「ダメだよ。俺が次にどうしたいか分かるでしょ?」
「たまには、無しの日もええやろ?」
「俺が直樹には、我がままなのは分かってるよね」
わざと下の名前で呼ぶ。
胸の中から顔を上げた彼は、子犬のようだった。
彼は犬は苦手だけど。
「分かってる。けど今、眠い」
「目、覚ましてあげる」
彼の唇に自分の唇を押し当てる。
抱きしめる腕を強める。
この先は秘密。
2人だけの甘い時間。
ちょっと辛くて君は泣くかもしれない。
その涙さえ愛おしい。
君の体を食べてしまいたい。
俺の一部として生きてくれたら。
そんな事を考えるとゾクゾクする。
甘い蜂蜜のような君。
俺の前だけで、その花を咲かせて。
毎日、その花に口づけをしたい。
優しく激しく。