森蘭丸達の姉だが、名前も何もかも詳しいことは分かっていない…
あの日、蔵の中でとても古い書物を見つけた。
何を書いているのかもわからないが、かろうじて青木次郎左衛門、森蘭丸御持鑓『三條』『吉行』『当麻』という文字が目にとまった。
何か気になる…
その時、突然耳鳴りが…
ゴーンゴーンと鐘の音が聞こえた。
すると、蔵の外から火事を知らせるサイレンの音が鳴り響いた。
慌てて飛び出ると夕焼けと相まって、空が真っ赤に染まっている。
空が…空が…ああ、空が燃える…みんな、みんな燃える…
そのまま、気を失った。
「おい、起きろ‼️起きろと申しておる‼️」
不思議な言い回しの言葉に、飛び起きた。
なっなんなの?ここは…
目の前にいたのは、着物に袴姿の青年だった。
「どこからまいった?何者だ?聞いておるのか?」
「…あなた、誰?」
「先に名乗れと申すのか?なんと、恐れを知らぬおなごよ、私の名は 森 長可(もり ながよし)、信長さまにつかえておる。で、そなたの名はなんと言う?なぜここにおるのだ? 」
「…信長って、織田信長⁉️」
青年の胸ぐらをつかみ
「あの織田信長なの⁉️」
「お前、親方様を呼び捨てにするとは、なんと無礼な…それより、この手を離さぬか」
「いいから答えて❗️本当に本当に本当に、織田信長なんでしょうね‼️」
「そう申しておるではないか、なんなのだ⁉️」
「じゃあここって…戦国時代なのぉ~‼️」
戸惑いながらも、状況を整理しようと辺りを見回した。
ここには、ビルも電車も車も見当たらない。愕然とした…
まさか、タイムリープ
これからどうなるのか?そして、なんとも言えない気持ちになった赤黒く燃えた空。
いつか現実世界に戻るのか?それとも、ここに残り生き抜くのか?
タイムリミットは本能寺の変だ‼️