この記事を読んで、あなたはこの命にどう向き合いますか?
暗い話。苦手な話と感じますか?
私たちには関係がない…話ではありません。
コロナ禍で子猫、仔犬を購入したご家庭はかなりの数に上っていますが、その反面、遺棄されたり戻されたり、飼い主の身勝手で飼い続けることが出来なくなった子達が相当数います。
飼い出した以上、どんな理由があれ、責任を持って飼育できる譲渡先を探すのがまずするべきことです。
飼う以上、覚悟を持って迎えるべきなのに、その覚悟すら簡単に投げ捨ててしまう。
お迎えして、生活を共にしたのに、手放すことができる。
それは"覚悟"とは言いません。
生き物を飼うということは、その子の命を丸ごと
引き受けると言う事です。
もしこれから生き物を飼いたいと思っていらっしゃる方が、この記事に目を通してくださっていたらこれだけは心に留めて頂きたい。
生き物を飼う事
=お金が掛かります。
自分の生活を変える必要があります。
匂いも汚れもします。だから衛生的にする必要 があります。
生きているのだから声を出すこともあります。
自分の思うようにいかないことも多々出てきま す。
一つでも無理だと思うならおやめなさい。
この子はどうやって生きて来たのだろう。
足の欠損を抱えていろんな不自由を感じながらも自らの力で生きて来たに違いない。
生を受けた以上、この子が自ら生きようとすることを私たち人間が否定することを誰が許したのでしょう。
それは人間でしかありません。
法という無力で人間のご都合に偏った世界の中で支配しようとした結果です。
この事実に私たちは目を背けてはいけないのではないでしょうか。