今日のネットニュースに気になる記事がありました。



狂犬病予防注射の接種率が、犬の登録総数の7割にとどまっていることが24日、厚生労働省への取材で分かった。行政に飼い犬としての届け出のない未登録犬を加味すると、接種率は実質4割程度との見方もある。


平成30年度に全市区町村に届け出のあった犬約622万6千頭のうち、予防注射を受けたのは約444万1千頭。



一般社団法人「ペットフード協会」(東京)の推計によると昨年の犬の飼育頭数は約879万7千頭。市区町村に届け出のあった頭数とは開きがあり、未登録犬の数は相当数に上るとみられる。未登録犬の多くは予防注射を受けていないとみられ、「実態として全体の接種率は4割程度」(専門家)とされる。



感染した野生動物が密輸などで国内に侵入し、そこから広がる可能性もゼロではない。





 このデータをみなさんはどう感じるでしょう。


狂犬病は発症後の致死率がほぼ100%の怖い病気。

潜伏期間は通常1~3カ月、長ければ1年以上のケースもある。「感染部が脳に近いかどうかで潜伏期間が変わる」と厚労省の担当者は言っている。



今年は新型コロナウィルスの影響で狂犬病予防接種の接種率が大幅に下がると専門家は予想している。


我が家もかかりつけ医の進言で、接種を期限ギリギリまで伸ばし、ようやく先週受けて来ました。😌


愛犬の感染を防ぐためにも、そして未登録や未接種の子達から狂犬病を広げないためにも、予防接種は持病や疾病などで受けられない子を除いて、受けさせることが飼い主の義務です。