Shipʼs Cat (シップス・キャット) | 思いつくままに

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大阪中之島美術館の建物北側には、朱い大きな猫が佇んでいます。 こちらはヤノベケンジさんによる《SHIPʼS CAT (Muse)》です。

Shipʼs Cat (シップス・キャット)とは、大航海時代に食料やロープをかじるネズミから貨物や船を守り、疫病を防ぎ、時に船員の心を癒す友として世界中を旅した船乗り猫のことです。





「旅の守り神」「福を運ぶ猫」として、日本各地の港湾都市や施設に設置されています。

猫は危機を察知する能力もあるとされ、古くから守り神のようにも扱われてきたことから、地域に福を呼び込むモニュメントや若者の旅を応援する守護像として、航海や旅にまつわる場所を中心に展示されています。




現代美術家・ヤノベケンジさんが手掛ける宇宙服や潜水服をモチーフにしたアート彫刻でオレンジ色のスーツに丸いヘルメットをかぶり周囲を反射する鎧は、困難に立ち向かう勇気や、守り神としての象徴とされています。



オレンジのスーツを着用しているのは航空や航海の安全を守る塔や橋を塗装するインターナショナルオレンジで厳島神社の朱(赤)を意識してデザインされたそうです。






同じく現在美術家・ヤノベケンジ氏が制作した巨大な少女のパブリックアート彫刻も見て来ました。こちらは兵庫県立美術館南側(海側)の大階段下に設置されています。阪神・淡路大震災から20年のモニュメントとして、2015年に制作されたそうです。






Sun Sister(サン・シスター なぎさ)は地元の子どもたちを含む一般応募によりなぎさちゃんと命名されました。周辺地域に「なぎさ」を含む名称が多いことや、ひらがなで覚えやすい点から決まったそうです。



右手には希望の象徴「輝く太陽」を手に持ち世界中のすべての災害からの復興・再生を見守っています。






2つのアート彫刻を見に行って結構歩いたので疲れました(笑)