desire日暮れ間近心ざわつくままに人の波に飲まれる多弁だった頃ぐるっと輪を描き閉じる長話端的すぎては訳わからずのダメな自分を浮かべて吐息吐く肩を落として丸まる背中にあなたは優しさ乗せてきらめいたきらめいたんだよいつだって砂嵐のざらつき金属の滑らかさ闇に光一筋見えたように黒を深くした眩いあなたを誰より強く求めてたあなたがいい