夢の残滓呟きが耳をさらって微かなブルー憂鬱は薔薇の色香纏って朝を抱き締めるから重い身体を宥めながら夢の残滓を辿ろう口寄せては魔法のように微笑み誘うあなたの声幸福感と小さな躓き棘の痛みが微かに指の先でいつまでもジクジクする離さないそれが酔いの内として夢を痛ませようとあなたへの仄かな想い手放せない理由なんて