いまはここに
戻れそうもなくて
あしたの時を
手に
遠くを見つめる
あの日
ふたりで歌ったささやかな夢は
いまも記憶響かしてる
季節を重ねて
横槍になってく
愚かさの
享楽
あの日の重ね
安定した愛こそ幸せだと
切なさ落ちる夜
気づいた

重ねた指を
放せないままにすれ違った
思いたち思い返して
いまはまだ
ふたり
ここには戻れそうもなくて
見上げてる
遠い空
繋いでる手
感じたままに語った言葉
読み返してる
ひとりの