負け惜しみグラスを投げて走り抜けてあなたふと立ち止まるの哀しみに満ち溢れるグラスきらめきに変えあまいカクテル注ぐように打ちのめすカウンターアタックいま動けなくとも心丸めたらきっと一発返すくらいのわたしがいるわ落ちてゆくグラスの欠片濡れた指先カウンターに記すあなたの名前