町の景色それはどこだろうわたしには幻のような花の居場所香る誘いに町を行く青空の中にビルや電線の絵を見つめながらあなたの呼び声香る声行き過ぎては戻って進む町のあちこち鳥が鳴くあと押す背中に風が吹くあなたが張ったその電線切なく辿り心に向かう漂う甘さ心を満たして見えない場所に思い馳せ歌うささやき空に見る彩る景色は賑やかに調和して町を抱いていた