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悪戯‡ITAZURA‡

白い羽根広げた貴方
風に誘われながら

空を青いと知る瞳-me‐は
ただ彼方へ



夢に墜ちた…
ただ沈んでいく…
深海のように
暗い闇の中で
煌めくだけの
思い出は幻

麗しき水のような貴方
形さえも掴めない
流れて消えてく姿を
そっと…
ずっと…
見送るだけの私



空の星を眺めながら貴方のいる場所を想って
朧気な月を指でなぞりながら

不意に輝る
名も知らない
プラチナ製の星は
何処から?
懐かしい光が見せたその面影
…貴方なの?



愛したが故の別れで…
あの日の私は捨てて
新しい温もりを求めて
けれど
未だ…動けぬままで



信じてよ貴方が私の…
唯一無二の微熱なの
違う温度は枯れる…
違う温度は凍える…



麗しき水のような貴方
形さえも掴めない
流れて消えてく姿を
そっと…
ずっと…
見送るだけの私

ただ
無力な私と
無情な時の悪戯


‡悪戯‡

†乱†

君の瞳-мё-

†‡‡‡‡†‡‡‡‡†
どれだけ夢の中で
夜空の星を
幾つも
幾つも…
かき集めても

叶うことのない願いは
儚く散ってゆくのですか?

†‡‡‡‡†‡‡‡‡†

どれだけ胸の中で
貴女だけを

強く
強く…

想い続けても

募ることない絆の彩
無力な僕に資格すら無いのですか?

†‡‡‡‡†‡‡‡‡†
†‡‡‡‡†‡‡‡‡†

貴女を愛することは…
許されないから…

†‡‡‡‡†‡‡‡‡†
†‡‡‡‡†‡‡‡‡†

指先が描いた
貴女の笑顔
優しく
優しく

猫を撫でるように

貴女といるとこの血が温かく心まで恵ります。

甘いだけの夢は切り破いて
荊まじりの真実背けはしない

貴女の痛みさえ僕は愛おしいから

君のその瞳
真っ直ぐ

抱き止めよう

ずっと…


†‡‡‡‡†‡‡‡‡†

WORDS:RaN

†‡‡‡‡†‡‡‡‡†



再会~そして別れⅣ

【らん君昨日はありがとう。ご飯ご馳走様でした。全部出させてごめんね。らん君の歌聞けて良かった~かなりドキドキだったよ♪またね♪】

あれだけ濃い夢を見たあとだと

何気ないメールが甘く感じてしまう。

軽く混乱した頭をクールダウンさせるために
シャワーを浴びて…
昨日の出来事を整理した。

たまに現在の過程がわからなくなるのだ…

今何故ここにいるのか…

今何故この仕事をしているのか…

今何故このひとと話しているのか…

当たり前な行為や習慣にふと疑問に感じたり…

素になって客観視してしまう…

そうそう…
遅刻はしてきたけど蓮と過ごした時間はとても楽しくそれこそ夢のようだった…
お互いに別れを惜しみながら駅ホームの階段で見送った。

…また 逢えるかな
そう思うとそれだけが不安だった

唐突に自分自身に疑問を突き立てた…

ん?何か忘れてないか?


…そうだ 蓮には彼氏がいる

しかも四年の付き合いの…

今はマンネリ化してるか…
喧嘩してるか…

で相手と距離置いてても
常識的に考えれば 四年の絆はすぐに関係を修復させてしまうはず…

都会の空は今日も青ペンキのバケツをひっくり返したような胡散臭い青さ…

出来損ないのハート型をした雲を僕はちぎってやりたかった…

蓮にメールを返してシャワーを浴びてでてくると

鳴る電話に慌てて出た。。

『もしもしらんくん?…』

「おはよ…どした?」

『今晩逢えるかな…?』

酷く弱った声に心配しながらも
昨日の今日で
また会えることを嬉しく思った。


高鳴る胸の不安がどこかで僕を戸惑わせていた…

夕方の平凡なニュースを

ただ
ただ…
ボーっと眺めていた。

そう…僕は気づいていたんだ…

彼女の本質に…

そして空は薄めた黒絵の具をエアブラシでスプレーされていくように…

静かに沈んでいく。
どうせならすべて塗りつぶして欲しい…

真っ黒に…