思うに、説明不足なんだと思う。この文面みたいに懇切丁寧に緑を守る為の再開発と明確にしていれば緑の伐採と問題に発展する事もある程度は防げたんではないでしょうか。伊藤忠さんではない大手の傲慢みたいなものが招いたものだと思います。

 

環境活動家の行いには正直賛成できないものも多いし、都心の緑を伐採する、それも明治神宮の森がそのターゲットになっていると聞くと、けしからん計画に一躍躍り出てしまうのも仕方ないのでは?と思う。

 

神戸の王子公園の再整備計画も多くの緑の伐採や、市民が利用してきた運動施設、震災の時には遺体安置所になった場所や自衛隊のヘリポート、拠点としても利用された場所に大学が建つと言う。少子化でそれでなくても大学、短大が乱立する神戸にです。市民の財産を切り売りして数十年後には伝統にもならないガラクタだらけにしようとする計画を遂行し続ける現市長の思惑で未来の人達に禍根を残す事になりはしないか? 現役の人達が変わらない事を願って反対していると見ている声も聞くけど、そうではない。未来の子供達に残したい環境を守る為に多くの方が参加されてるのを実際に参加して私は感じてる。

 

大学誘致したら町が繁栄するとか戯言言ってるけど、そうかな? そういう景気話に乗っかって錆びれてる町は結構ない?

数字としてあがっている犯罪件数の増加というマイナス要素は無視だし、桜の名所でもある王子公園の景観を失くして迄再整備する必要が本当にあるのか、まったく理解に苦しむ。どこかの知事さんみたいにレガシー残したいんだろうけど、私の関心は大学誘致する関西学院に現市長が解任されてからのポストがないかどうか、長く糾弾する必要があると思っている。

 

王子にも樹齢の長い木も存在する。その木々が伐採候補にあがっていたら、恐ろしい災厄が起きると私は思っています。

樹木も生きています。人よりも長い長いスパンで。長い歴史の中でその木にまつわる思いや念もあります。神宮外苑のどの木を伐採し、その代わりにまた植え直すとしても、伐採された現実は変わらない。その覚悟があっての声明なのだろうかと個人的には思う。