こんにちは。

今日も暑いですねあせる

昨日はこの真夏の灼熱の中、熱い熱いミュージカルを観劇して来ました。

松本幸四郎さん主演の『ラマンチャの男』

昨日で前人未到の1200回公演達成クラッカー
更には19日は幸四郎さんのお誕生日で古希を迎えられるという
大変スペシャルな一日で、帝国劇場は開演前から既に大盛り上がりでした。

初めて観るラマンチャの男は、とても感動的で
また幸四郎さんの人生とも重なって、涙涙の作品でした。

ステージでの圧倒的な存在感と素晴らしい歌唱力に、ただただ感動して
更にストーリーの中で出てくるセリフにも涙が止まりませんでした。

有名な『見果てぬ夢』はもちろんのこと、
このセリフ

ー『 一体狂気とは何だ?
現実のみを追って夢を持たぬのも狂気かもしれぬ。
夢におぼれて現実をみないのも狂気かもしれぬ。
中でも最も憎むべき狂気は、
ありのままの人生に折り合いをつけてあるべき姿のために戦わぬことだ』ー

この言葉は、とても深く胸に響き
心が震えました。

夢を持ち、それを叶えようと努力し続け、信じること

それがラマンチャの男からの、また幸四郎さんご自身からの
心の奥底からの強いメッセージで、
人生をかけて演じ、観客に訴えて来られたのだと思ったら

その重みをズシリと感じて…
身動きが取れないような感覚になりました。

当日はスペシャルな日という事で、多くの著名人の方々がいらしていましたが
中でも今は亡き脚本家の奥様が来日していて
トニー賞のトロフィーをいつか一番相応しい人に渡して欲しい。
と、生前言われていたとお話され

トロフィーを幸四郎さんにプレゼントプレゼント
実に感動的な瞬間でした。

会場中でハッピーバースデーを歌ってお祝いしたり、
見果てぬ夢をキャストの皆さんと歌ったり

最後の最後は、幸四郎さんが見果てぬ夢を英語版で披露して下さったりと
終演後も大盛り上がりでした。

『見果てぬ夢』という、この物語のテーマを深く考え、
私自身も、自分の人生と向き合い

自分にとってのあるべき姿を追い求めながら
夢を持ち続けること、諦めないで叶えるんだと
大変大きな大きな勇気を貰いました。

素晴らしいひと時を過ごさせて頂きました。

終演後は、美味しい天ぷらでラブラブにひひ最高の一日となりました。

今日も良い一日となりますように音譜

では、またパー