自分には父と母という存在が、どういうものなのか、
いまだにわかっているのかどうかわかりません…
でも、今、1つだけ確かに言えることは、
父という存在と、母という存在に、
希望を持つことが出来たことです。
それは自分が実際に子供を持った時に、
どういう父親になりたいかという、指針を取れることです。
実際に、父親という存在と全く無縁に生きてしまったボクは、
今まで根本的なことすらも、
知ることが出来ていなかったと思います。
ボクは、"お父さん"、"お母さん"という単語を、
使う機会がありませんでした。
皆にオマエはガキかと言われるかもしれませんけど、
ボクは、"お父さん"、"お母さん"という単語を、
もの凄く使って優越感に浸りたい、
まだまだ子供の部分もあります。
そんなボクの子供の部分も反映しながら、
この日記を記したいと思います。
子供の頃から、友人達の家族と接するのが、
心の安らぎでもありました。
友人達の家族と、ご飯を一緒に食べるのが好きでした。
そういう場面ではいつも、友人達は、気を使ってくれて、
『家族といると気を使って疲れるでしょ?!
食べたら行こうか?!』
と言ってくれるのだけれども、
ボクはその場の家族の雰囲気を味わうのが、
とても好きだった。
その友人達のお父さん、お母さんに、
たくさんのモノをボクは学ばせてもらいました。
外で食べるという経験や、まだ食べたこともないモノ、
フォークやナイフの使い方や、
まだ知らないことを教えてもらったりなどなど、
なによりも父と母という存在を少しずつ観ることが出来ました。
それを味わせてくれた親友達に、とても感謝をしています。
その中でも、住んでいる場所がとても遠いけれど、
毎年、遊びに行かしてもらっている親友がいます。
いつも家族みんなで一緒にご飯を食べさせてくたり、
一緒に外で食べに行ったりしました。
いろいろと一緒に連れて行ってもらえました。
その親友のお父さんは、お酒が大好きで、
ボクは全くお酒が飲めないけれども、
『これ上手いぞ、さぁ、飲みなさい!!』
ちょっと強引、いや、かなり強引だったりするけれど、
それがまた嬉しくて、お酒も頂いたりしました。
その親友は女性なだけに、最初に会った時は、
お父さんに、なんだこの男は、
なんて思われてしまうんではないかと、
ボクは心配をしていました。
実際に最初の頃は、
お父さんはすごく不思議がっていました。(笑)
だけれども、
いつもいつも陽気にボクに接してかまってくれました。
去年の初めの頃では、遊びに行った時は、
お父さんが仕事から帰ってきて、挨拶をしようとした矢先に、
『なんだ、NYで彼女が出来たんだって?! 外人の子かっ?!
どこの国の子なんだっ?! いやぁーいいねぇー!!』
「いえ、日本人の女性ですよ!!」
『なんだ、日本人の子かっ!!』
なんて、いきなり唐突すぎる会話から始まったのも思い出します。
また、ボクとお父さんと話している時に、
お母さんがボクに話しかけてきた時には、
『ちょっと、今、ボクがヒトちゃんと話しているんだからさぁー!!』
と取り合いしてくれたのも、すごく嬉しくて覚えています。
そのお父さんは、1人息子が増えたと言ってくれました。
それが嬉しくて今でも、その言葉を忘れません。
ボクが初めて海外(NY)へ、新しい土地へ行く1週間前に、
ボクが住んでいる神奈川へ、鎌倉に旅行しに来ていました。
そして、お父さんの還暦祝いと、
ボクがNYに旅立つお祝いを兼ねてくれて、
横浜で、とても高級なレストランに、
一緒に連れて行ってもらいました。
そこに同行させてもらえたのが、とても嬉しかったです。
もう、自分にとっては家族同様でした。
そのお父さんは昨日、
新しい土地へ旅立ちました。
とても凄まじい闘いだったと思います。
でも、今は解放されました。
正直、その前に、少しでも顔を見たかったです…
でも、自分の気持ちだけが先走ってはいけません。
皆の気持ちを配慮しなければなりません。
昨日は泣きました。
お父さんが無事に新しい土地へ着くことを、
今度はボクがお祈りします。
ボクにとって、家族は血が繋がっているとかは、
本当に全く関係ありません。
そして、血が繋がっているからという綺麗事など、
ボクには通用しません。
実際に、ボクの人生では、
血の繋がりは全く関係がないという経験を、
たくさんして生きてきました。
自分にとって本当に家族同様な大切な人達がいます。
愛の中で、一瞬一瞬生きてきたことをしっかり思い出せます。
自分が幸せ者なのだと、また、改めて気づかされました。
今度、お父さんと会う時は、
ボクも立派に家族を持った、お父さんになっていたいです。
孫まで持てたら、もっと立派かな。
ボクにとって、大切に思える人達を、
支えられる器を、
ボクはもっとしっかり身につけていきたいです。
♪Interplay of Light and Shadow - Cai
いまだにわかっているのかどうかわかりません…
でも、今、1つだけ確かに言えることは、
父という存在と、母という存在に、
希望を持つことが出来たことです。
それは自分が実際に子供を持った時に、
どういう父親になりたいかという、指針を取れることです。
実際に、父親という存在と全く無縁に生きてしまったボクは、
今まで根本的なことすらも、
知ることが出来ていなかったと思います。
ボクは、"お父さん"、"お母さん"という単語を、
使う機会がありませんでした。
皆にオマエはガキかと言われるかもしれませんけど、
ボクは、"お父さん"、"お母さん"という単語を、
もの凄く使って優越感に浸りたい、
まだまだ子供の部分もあります。
そんなボクの子供の部分も反映しながら、
この日記を記したいと思います。
子供の頃から、友人達の家族と接するのが、
心の安らぎでもありました。
友人達の家族と、ご飯を一緒に食べるのが好きでした。
そういう場面ではいつも、友人達は、気を使ってくれて、
『家族といると気を使って疲れるでしょ?!
食べたら行こうか?!』
と言ってくれるのだけれども、
ボクはその場の家族の雰囲気を味わうのが、
とても好きだった。
その友人達のお父さん、お母さんに、
たくさんのモノをボクは学ばせてもらいました。
外で食べるという経験や、まだ食べたこともないモノ、
フォークやナイフの使い方や、
まだ知らないことを教えてもらったりなどなど、
なによりも父と母という存在を少しずつ観ることが出来ました。
それを味わせてくれた親友達に、とても感謝をしています。
その中でも、住んでいる場所がとても遠いけれど、
毎年、遊びに行かしてもらっている親友がいます。
いつも家族みんなで一緒にご飯を食べさせてくたり、
一緒に外で食べに行ったりしました。
いろいろと一緒に連れて行ってもらえました。
その親友のお父さんは、お酒が大好きで、
ボクは全くお酒が飲めないけれども、
『これ上手いぞ、さぁ、飲みなさい!!』
ちょっと強引、いや、かなり強引だったりするけれど、
それがまた嬉しくて、お酒も頂いたりしました。
その親友は女性なだけに、最初に会った時は、
お父さんに、なんだこの男は、
なんて思われてしまうんではないかと、
ボクは心配をしていました。
実際に最初の頃は、
お父さんはすごく不思議がっていました。(笑)
だけれども、
いつもいつも陽気にボクに接してかまってくれました。
去年の初めの頃では、遊びに行った時は、
お父さんが仕事から帰ってきて、挨拶をしようとした矢先に、
『なんだ、NYで彼女が出来たんだって?! 外人の子かっ?!
どこの国の子なんだっ?! いやぁーいいねぇー!!』
「いえ、日本人の女性ですよ!!」
『なんだ、日本人の子かっ!!』
なんて、いきなり唐突すぎる会話から始まったのも思い出します。
また、ボクとお父さんと話している時に、
お母さんがボクに話しかけてきた時には、
『ちょっと、今、ボクがヒトちゃんと話しているんだからさぁー!!』
と取り合いしてくれたのも、すごく嬉しくて覚えています。
そのお父さんは、1人息子が増えたと言ってくれました。
それが嬉しくて今でも、その言葉を忘れません。
ボクが初めて海外(NY)へ、新しい土地へ行く1週間前に、
ボクが住んでいる神奈川へ、鎌倉に旅行しに来ていました。
そして、お父さんの還暦祝いと、
ボクがNYに旅立つお祝いを兼ねてくれて、
横浜で、とても高級なレストランに、
一緒に連れて行ってもらいました。
そこに同行させてもらえたのが、とても嬉しかったです。
もう、自分にとっては家族同様でした。
そのお父さんは昨日、
新しい土地へ旅立ちました。
とても凄まじい闘いだったと思います。
でも、今は解放されました。
正直、その前に、少しでも顔を見たかったです…
でも、自分の気持ちだけが先走ってはいけません。
皆の気持ちを配慮しなければなりません。
昨日は泣きました。
お父さんが無事に新しい土地へ着くことを、
今度はボクがお祈りします。
ボクにとって、家族は血が繋がっているとかは、
本当に全く関係ありません。
そして、血が繋がっているからという綺麗事など、
ボクには通用しません。
実際に、ボクの人生では、
血の繋がりは全く関係がないという経験を、
たくさんして生きてきました。
自分にとって本当に家族同様な大切な人達がいます。
愛の中で、一瞬一瞬生きてきたことをしっかり思い出せます。
自分が幸せ者なのだと、また、改めて気づかされました。
今度、お父さんと会う時は、
ボクも立派に家族を持った、お父さんになっていたいです。
孫まで持てたら、もっと立派かな。
ボクにとって、大切に思える人達を、
支えられる器を、
ボクはもっとしっかり身につけていきたいです。
♪Interplay of Light and Shadow - Cai


