先日
大腸内視鏡検査を受けました。
健康診断の大腸がん検診で
潜血反応がみつかり
(検便2つのうち1つ)
念のためにも
年齢的にも
一度ちゃんと調べてみると良いと…
ですよね
いざ予約しようと思うと
どの病院も2カ月、3カ月待ちで
日本人に一番多いがんというのが
頷けました
たまたま
評判の良い病院が1カ月待ちだったので
まずは検査の説明を受けに来院。
説明もとても丁寧で
問診は女医の奥様
実際の検査はご主人というのも
安心材料のひとつでした。
でも
当日の準備の内容を確認してるうちに
だんだん憂鬱になっていきました
前夜、緩やかな下剤を飲み
当日の朝また下剤を飲みーの
腸内洗浄液を1800ml飲むという
荒技
ちょっと
やだ。。
もう覚悟きめるしかないかー
それにしてもわたし
いつもは
病気は受け入れて
延命治療はしたくないなんて
友人たちにも
本気で言っていたのに
いざ
大腸がんの疑いが
自分に降りかかった途端
真っ先に思ったのが
孫の顔がみたい
自分でも意外でしたけど
これが私の本音なんだなと自覚しました。
当日は
もちろん
10回以上トイレへ行き
午後はいよいよ内視鏡検査です。
準備室で
渡された検査着は
上下とても配慮されていて
ほっとしました
(女性はこのあたりはポイントですよね)
手術室のような部屋へ
カタカタとベットごと移動され
血圧を測り
眠くなる点滴の準備が始まります。
先生が入室されて
いよいよ点滴投与
あっというまに意識が遠のいていきました
気がつくと
また準備室にいてアレ?
「あ、終わったんだ…」
何ひとつ苦痛なし
看護師さんが
「もう少し休まれますか?」
なにしろ熟睡から目覚めたような
気持ち良さだったので
二度寝させてもらいました
最後に
先生から検査結果を聞きに行くのですが
麻酔でポヤポヤしているので
緊張感はほぼなかったです。
結果は、がんは特に見つからず
綺麗な状態でした。
ただ、直腸に
小さなポリープがあったそうで
念のため取り除いておきましたと
言われました。
(内視鏡検査の段階で除去できちゃうんですね)
ようやくほっとして
21時間ぶりのごはん
沁みました。
今回
自分の考えていることと
自分の本音の違いをみせつけられ
人ってのは
差し迫らないと
思ってることの奥が
わからないんだなって。
頭で考えてる事のもろさを知れて
よかったと思いました。
さぁ、孫の顔を見るために
日々の食べ物やストレスなどに気をつけて
健康に過ごしていきますよー
※一応私が内視鏡検査を受けた病院を
ご紹介しておきます。
検査料金は保険適用無し約1万円
ポリープ除去は1個約1万円換算でした。
1個除去したので、2万円でお釣りがきましたよ。