言葉での摩擦



相手を傷つける気持ちなんてこれっぽっちもなく

ただそこに至る過程で

堪えても堪えきれないものを感じた末に

身を守るために発してしまった言葉



事実だけを伝えても

受け取る相手によっては

棘と判断されることもある






いきさつを詳しく知らない第三者からすれば

棘を発したとされる側に非があるように見え

なんとも悔しい想いを抱えることに



かと言って聞かれもしないのに

周りにいちいち経緯を延々と話す行為は好まず

分かってくれる人は分かってくれるはず



と、そう思っていても

結局は声の大きい方が優位になる結果は

ごまんとある





先日のセッションでは

そんなジレンマを抱えたお話を伺い

数年前の自分と重なった



「まあ仕方ないよね」

というところが着地点



というか

そこを着地点にするしかないのだけれど



生き方は自分で選ぶしかないのですから