数日前から体調を崩していたパパさん、
胸の痛みと微熱が続くので本人は嫌がっていましたが私が許容範囲と考える日数を超えたので自力で治すのは難しいと判断し、説得してクリニック受診してもらいました。家でコロナのチェックはしましたが陰性でした。

予想していた通り肺炎と。ニューキノロン系の抗生剤が処方されたのですけど、我が家のパパさんは以前にレボフロで固定薬疹を起こして大惨事になっているのですよね。

薬疹って言われたら浮腫性紅斑をイメージすると思いますが、マイナーなところでは固定薬疹というものもあるのです。紅斑からどすぐろい色素沈着になります。

私は医療従事者ですが、見ても鑑別はできませんでした。それどころか良いと評判の皮膚科でも、その色素沈着を見て「加齢のせい」と医師に言われました。

さすがにそれは違うやろ、ということでもう一軒皮膚科に行くと「ここでは治療は出来ない。大きい病院に紹介します」と薬疹であることを告げられました。


さて、今回クリニックで処方された薬剤。
確かに呼吸器感染ならば、その薬処方したいよなと思うような薬なのですけど、いやいや、同系統のキノロン系だし。

案の定、1回飲んだだけでパパさんは嘔吐をはじめて治療にすらならず、内服薬中止で明日、総合病院に紹介受診となりました。とりあえず、入院準備しました。


使えない抗生剤が多いのは本当に大変です。
それだけでなく今回の肺炎は何故起こったのか。精査をして原因を知るのはこわいです。
何事も無ければよいのですが。