『貧すれば鈍する』
これは若い時の自分だ
元旦那の度重なる借金(結婚後に借金を知る)にて
自分の事は後回しにしてきた
子どもたちの式関係とかに出る時以外は、ほぼほぼスッピンだったし
美容院は年1回程度
子どもたちが小さい時は、ワンオペだったため
私自身が具合が悪い時は病院にも行けなかった
当時はお金に余裕が無かったから、それが当たり前になってた
心を鈍くしないと現実を直視するのは
やるせなくなるから
次男が幼稚園に入ったのを期に、短時間の仕事を掛け持ちして働いた
働いたお金を生活費とは別に少しずつ貯めて、次男が小学生の時に子どもたちを旅行に連れて行ってあげれた(私と子どもたちだけ、元旦那は単身赴任中)
私の実家や修学旅行以外での家族旅行はそれ以降
今現在1度もない
もはや冷え切った夫婦関係
お金の事で揉めれば、
元旦那から「社会での経験がないから常識がない」とか「人としておかしい」「同じくらい稼いでみろ」と怒鳴られる
大きな声を出さないでと言えば
「そうさせているお前が悪い」と言われた
そして『窮すれば通ず』
元旦那から離婚を切り出された
何かグダグダと正当化した言い訳をしていた
離婚後、しばらくして再婚したので
そう言うことかと
あのまま冷え切った生活では、自分を押し殺すしか無かったので、逆に渡りに舟だった
子どもたちには、申し訳ないが、、、
幸い、養育費は払ってくれているので、
ひとり親の手当と合わせて、貯金も出来てきた
ひとり親の医療証で、むし歯の治療も出来た
食洗機も買ったり、ちょっとしたレジャーなら行けるようになった
あと数年で、養育費や手当も無くなるが
子どもたちが自立してそれぞれの生活を送ってくれるなら、今の私の稼ぎで贅沢をしなければ
私一人なら生きていける
老後は少し心配だけど、何とかなるだろう
そして月に願いをかける
『お金に困らない生活をおくれますように』と