先ずは前回の記事の訂正から

ルミナールHER2の説明が間違ってました。
ごめんなさい。

ルミナールHER2
ホルモン感受性陽性、HER2陽性、
ホルモン感受性がないので増殖活性は考慮しない

誤:ホルモン感受性がないので増殖活性は考慮しない
正:増殖活性は考慮しない

さて、本文にはいります。

先週はシルバーウィーク明け+毎度の月末の忙しさ+
半期の期末月の三重苦でヘトヘトでした。

だからリコメもできていません。ごめんなさい。
今晩順番にリコメしますのでもう少し、時間下さい。

さて、そんな週末、宿題の書類も期限ギリで無事提出
ようやく帰途につけると、家でゆっくり休めると思って
家に帰ったのに………………いつも居るハズのぴょんが、

い・な・い

私が帰ると大好きな竹輪が貰えるので、必ず待ってるぴょん。
たまに締め出されて家に入れないことがあっても、そんな時は
玄関の前で私の帰りを待っている、の、だけれど
居なかった。もう22時なのに

家の何処かにいるかもと『ぴょん、ぴょんぴょんちゃ~ん』
呼んでも来ない。いつもなら名前を呼べばパタパタパタッ
と軽やかな足音をたて、『にゃぁ』と続く声が聞こえるのに
様子がおかしい。

そして、キッチンのカウンターの上にヘルパーさんの
置き手紙が。今日訪問したら、居間の床、畳、あちこちに
血痕が多数あり、F子さん(母の名前)かもと思って調べた
けれど古傷しかなく、原因は猫だと思いますが今日は一度も
見かけていません。手紙にはそのようなことが書かれて
ました。

手紙を読んだ私はびっくりして、外に出てぴょんの名前を
呼びましたが返事も気配もなく、ぴょんの居そうな所を
探そうと、懐中電灯を取りに家に戻り、と、その懐中電灯が
見当たらない。何処かにしまいこんでしまったらしく、
あちこち探し回ったけれど、ナイ。

実は私は整理整頓が苦手な方で、下手に片付けると、
何処にしまったのか分からなくなってしまう。
気は焦るばかりで………………

そうだひらめき電球

山に登る時の懐中電灯があったはず!リュックに入ってる
はずと自分の部屋に行き、リュックを引き摺り出し探すけど
入ってナイ!何てこと、今更ながら自分の不甲斐なさに
舌打ちし、そうだ!あれをつかえば、防災グッズの時計兼、
ラジオ兼、懐中電灯。いつもキッチンのカウンターに
時計代わりに置いてある。私はそれを持って外に飛び出し
ぴょんの名前を呼びながら、家の周りを探し回り、けれど
見つからなかった。家の中を何度も探しても見つから
なかった。ぴょんが出入りしている居間の掃き出し窓を
開けて名前を呼んでも、戻ってくる気配がない。

明日の朝になれば、『にゃあ』と鳴いて帰ってくる
かもしれない。秋の初めといっても夜は冷える、
怪我をしたままこの寒空どうしているのだろう?
もしかしたら、と、
最悪の結末も想像をしてしまう。夜中に帰って
くるかもしれないと窓を開けたまま、まんじりとした夜を
過ごしたけれど、夜が明けても朝になってぴょんは帰って
きませんでした。外が 明るくなりもう一度外に出て探しても
やっぱり居ませんでした。

やっぱりか、もうあの子には会えないのかもしれない。
あの朝外に出さなければと後悔してもぴょんは帰ってこない。
私の心は上の空で、喪失感で一杯に。
ぴょんは私の乳がんが発覚してから、我が家にやってきた子
ある意味、私の心の支えでもあった。これからもずっと私と
一緒に生きてくはずだったのに、私の亡き後の行き先も決めて
あるのに、可哀想なことにと殆ど諦めかけてました。

9時頃でした。大きな『にゃあ』という一声が下の部屋から
聞こえました。私は自分の部屋を飛び出し階段を駆け下り
玄関ホールにぴょんがいた!ちょこんと座って
『あ~、良かった、無事だった。』私は安堵のため息を
つき、すかさず怪我の有無を確認。やっぱり足の裏
左の後ろ足の肉球に血が付いていた。まだ痛そうで触ると
嫌がり、歩きはぎこちなく、怪我した足をかばってました。
多分外の何処かで着地に失敗したのでしょう。

それから

ぴょんは大好きな竹輪を一本食べて、居心地のいい場所で
一日中眠っておりました。めでたし、めでたし

おわり



ぴょん『足痛いにゃん、じっとガマンだにゃん』