最近うちの畑の野菜に出てきた症状で、気になることを調べてみました
ナスに鼻が生えました
西洋人の顔のようなナスが2本もなっていました
株が疲れてきたとき、たまに出てくる症状だと思っていたので、初収穫を終えたばかりの株になるなんて!
調べてみたら…
ナスの鼻は奇形果ナスに大きなストレスがかかると起こる症状。気温の上下が激しいと起こるということなので、最近の暑さで鼻が出てきてしまったようです
黄色いトマトのヘタの近くに線が入ることがあります
はじめて栽培したトマトも黄色(オレンジ)だけ線が入っていました。品種はオレンジキャロル。なんで…?
調べてみると、この傷も裂果のようです。裂果というと実がパカッと割れるのを想像していました
原因は果皮が硬くなることや、土壌水分の急激な変化によるものです。肥料が少ないと生育が遅くなり、実の皮が硬くなることがあります。最近の状況から考えると、梅雨の雨によるものだと思います。雨よけはしないので裂果しやすいのかもしれません
なんで毎年黄色のトマトだけが劣化するの?
イエローミニトマトは劣化しやすいようです。それでも今栽培しているハニーイエローは実割れが少ない品種らしいのですが、梅雨には勝てなかったのかも。他のミニトマトは純あまとシュガープラム。両方ともゼリーが少なく硬めなので裂果しにくいのかな?シュガープラムは皮が薄いのに、今のところ裂果はないです
が、そのシュガープラム。撤去しなければいけないようです…
家族の中では1番評価が高かったシュガープラム。「甘くておいしい」他のトマトと比べたらシュガープラムの方が好みだと口をそろえて言います。うちの家族は青臭いトマトよりもフルーツ感覚で食べられるトマトを好むようです
その1番人気のトマトがだいぶ前から元気がありません
最初に気づいたのは6/14。弱っていると感じていました
葉がしなっとしてます
2番目のトマトがシュガープラムです。明らかに他の株より低い…
でも、夕方になると少し復活!暑かったせいか…と思っていましたが、葉が大きくならず成長が止まってしまったようです。さらに、2日前から明らかにおかしい状態に…
もう青いだけで、枯れていますまさに青枯れの状態
そういえば先日ピーマンも同じように枯れてました。青枯れ病なのかも
突然こんな状態になっていました
ちゃんと青枯れ病について調べたら
細菌が原因の病気で、野菜にとって不治の病だそうです。高温期の梅雨明けごろに置きやすい病気で、はじめは株全体が晴れた日の日中に萎れ、夜間には戻るといった状態を数日くり返し、やがて枯れてしまいます。シュガープラムはまさにこの症状でした
青枯れ病は他の株に伝染する危険がある
早く株を処分しないといけなかったようです。次回畑に行ったときは、残念ですがシュガープラムは撤去し、ゴミとして破棄します
青枯れ病菌は地中深くに何年も生存する
昨年も同じ症状になったピーマンがありました。急に青いまま萎れてしまう症状です。青枯れ病だと思います。畑をはじめた年もトマトが急に萎れ枯れました…青枯れ病だったのだと思います。うちの畑には確実に青枯れ病菌がいます…
対処法は分かりました。耐性がある品種を選ぶ、病気に強い接ぎ木苗を選ぶ、かかったら処分するです。来年もシュガープラムを栽培したいので、枯れてもいいように2株栽培しようと思います
あと気になったのが、青枯れ病の実は食べても大丈夫なのか?
食べても問題ないそうです←これ一番重要なこと。すでに結構食べてしまってますので
うちの畑ではいろんなことが起きます。もっともっと勉強しないとダメですね