視覚障害者柔道

ルールにつきましては、
健常者柔道とほぼ同じです。
試合会場は畳50畳で、
周りには赤い畳・内側には緑の畳。
帯にはそれぞれ異なった
赤い帯と白い帯を付けます。
試合会場に進む前には
必ず
畳の上に上がる前に一例をし、
周りの赤い畳のところでも一例をし、
中央に進み、
体の向きを一度、正面に向き代え一例し、
元の位置に体を戻し
お互いに一例してから
それぞれの柔道着を持ち、
審判の「はじめ」
の声とともに試合が始まります。
健常者柔道と1つルールが
違うところは

それは、はじめから
お互いに柔道着を持ったところから
試合が開始されるところです。
試合中、お互いの手が離れてしまうと
審判が「まて!」と
試合が一次、中断します。
また、中央のはじめの位置に戻り、
お互いに柔道着を持った位置から
試合が再開されます。

ここだけが健常者柔道と
ルールが違うところです。
後はすべて同じです。
しかし…
お互いの手が離れますと
審判の「まて!」
の声がかかり、
その間の試合時間はストップします。
また中央に行き
お互いに柔道着を持ったところで
審判が「はじめ!」
そこから試合時間が動きます。
ガッチリと組み合っての
5分間の試合時間は
とても長く感じますし、
とても体力が奪われますし、
腕や握力の疲労がすごいです。
1試合で
腕はパンパンになりますし、
汗がすごく流れます。
息も絶え絶えです。

視覚障害者柔道には
見え方でクラス分けがあります。
B1・B2・B3です。
B1は、

全盲(視力0)
B2・B3は、

弱視(少しの視力有り)
となります。
B1の区分だけは
両腕の外側に
赤い丸いマークを付けます。
その赤いマークを見て
審判の皆様は
解除する選手・解除しない選手
の見分けるためのマークともなります。
しかし、
B1・B2・B3とも
同じトーナメントで試合をします。
勝ち抜き戦での戦いです。

体重のクラスは、
男子、7階級あり、
もっとも軽いクラス(軽量級)から
60kg級からはじまり。
次の階級から

+6kg・66kg級

+7kg・73kg級

+8kg・81kg級

+9kg・90kg級

+10kg・100kg級

100kg以上の無差別級となります。
各クラス別で戦うときはいいのですが、
団体戦のような
体重別でないときは
とてもキツい試合となります。
極端に言いますと
もっとも軽い60kg級と
もっとも重い100kg級以上
との試合になることもあります。
力の差はありますが、
柔道の場合は
力の差をカバーする
「技」がありますので。
軽量級の選手が
重量級の選手に勝つこともあります。
以上が
視覚障害者柔道でした。
次回は、
また違ったスポーツを
紹介させてください。
では、失礼します。
*コツコツの継続は力なり。