目が見えていないのに?
どうして歩けるのだろうか?
と言った
素朴な疑問があると思います。
今日はそんな疑問につきまして
書かせて頂きます。
今回は、現代の音を聞いて…
その音を頼りに歩行します。

大きな通りを渡るには
現在は様々な音が鳴る信号機があります。
あの信号機の音にもサインがあるのです。
東西に進むときの音や
南北に進む音を代えてあるのです。
それにより進む方向が判ります。
しかし、各都道府県により
信号機の音が違いますので
少し難しい場合もでてきてしまいます。
でも、それは自分が行く県について
勉強して行くのでクリアできます。
最近では、スクランブル交差点や
スマート交差点や
時差式交差点など
ほんと色々な交差点
信号機や横断歩道がありますので
少し頭の中が複雑になります。
しかし、ここを大切にしていかないと
自分が事故にあってしまいますので
デリケートに考えております。
もしも判らないところでは
人の動きを参考にしています。
自分が進む方向の人達が
動きはじめたら自分も動くようにしています。
では、信号機の音がないときや
人が誰もいないところでは?
車の音を頼りにしています。
自分が進みたい方向があり、
左右の車が停止しましたら
頭の中で
信号機の色が
黄色→赤色→1.2.3.4.5
とイメージしてから道路を渡ります。
だいたいこれで進む方向の
信号機は青色となっています。
時差式交差点では、
黄色→赤色→矢印→
1.2.3.4.5
のタイミングに代えて道路を渡ります。

道路をまっすぐ進むにも
目印があります。
排水溝の溝はまっすくですので
その溝に足を擦りあわせながら
歩くようにしています。
しかし、その溝がないところもあります。
そんなときは、歩道と道路の境の
白いラインを目印にします。
この目印は段差があまりないため
神経を集中します。
歩く歩幅を狭くしたり、
歩くスピードをゆっくりにして
足の裏でラインの段差を
確かめながら進みます。
ほんと
あまり段差がないので大変です。
急に曲がるラインは…
認識するには難しいです。
最後となりますが、
以上のサインがなにもないところは…
建物を参考にしています。
建物の近くに体を寄せますと
圧迫感が感じられますので
その圧迫感を頼りに歩行します。
でも…
建物の近くには
看板や自転車やものが
置いてありますので
それもまた気をつけながら
進みたい方向に進んでいます。
このように
楽しみながら歩行をしています♪
外へでますと
頭の中はフル回転です(笑い)
少しでも油断しますと
そく事故に繋がる可能性があるので
いつでも緊張して歩行しています。
一番怖いのが
「慣れ」です。
いつも通っているから大丈夫!
ケガしたことがないから大丈夫!
慣れているから大丈夫!
など、
根拠の無い自信は
もたないようにしています。
これが一番ケガに繋がります。
もう何度もケガしていますので、
さすがに学習できました(笑い)
ケガして・痛い思いをして
やっと学習できました(笑い)
ほんとすごいケガの数です(汗)
視覚障害者になってから
耳がよくなったと感じます。
小さな音が聞こえるといった
ことではなくて、
一片に色々な音を聞き分ける
ことができるように
なったと感じます。
具体的に言いますと、
一緒にいる人と会話をしながら
前や後ろから来る自転車の音
周りを走っている車の音
信号機の代わる音
日常の音・足音
他の人の話をしている声
などなどです。
そんな色々な音を確認しながら
自分の今いる位置を確かめ
歩く方向を確かめ
歩行をしています。
これは自分を守るために
耳が進化したと思います。
ただ今の私は
目で確認することができないため
耳が使わないといけない状況に
追い込まれたので
進化したのでしょう?
では、これからも
楽しく安全第一で
色々なところへ
出かけたいと思います。
*コツコツの継続は力なり。