音楽劇GREAT PRETENDER(2021年)

演出:河原雅彦

出演:宮田俊哉、美弥るりか、加藤諒

 

たいへんご無沙汰しております。

自分のペースとか言ってたらこんなに更新が滞ってしまいました、笑。

 

私はというと、宮玉作品以来、キスマイの宮田くんにすっかりハマってしまって…

すでに虜状態ですよー。今更ながら、軽くJのオタです笑笑。

 

ですから、こんなご時世ではあったのですが、大好きな舞台で大好きな宮田くんに会いに行ってきました。

宮田俊哉主演、音楽劇グレートプリテンダー!!!

 

実はこの作品、おうち時間を持て余していた時期、アニメ好きの宮田くんにならって、アニメにでも触れてみようではないかという気持ちでネトフリでみていた作品なんです。私には珍しくアニメ先行の作品。

 

世界中のアニメファン絶賛みたいなすっごい謳い文句もあり、気になってみてみたら、めっちゃ面白かった!

キャラクターの作画がまさに私のツボで、音楽もカッコいいし一気にエピソード2までみてしまいました。

そのときに、もし、実写化するんならエダマメは松阪桃李くんかなぁ、ローランは帰国子女の設定にして藤木直人さんかおディーン様でアビゲイルは土屋太鳳ちゃんだな、なんて思いながら観てました笑。

 

でもすぐ後に宮田くんで舞台化することを知り、そうかぁ!それがあったかぁ!!と

配役した人にスタオベしたい気持ちになりました。

 

枝村真人ってまさにキスマイの中にいる宮田くんそのもの!!

推しなのにその配役を考えつかなかったことがちょっとだけ悔しかった。

 

というわけで宮田くんがエダマメを演じるということですでに半分以上成功だと思い、この日の観劇をめっちゃ楽しみにしてました。

 

実物の宮田くんは、もう素敵すぎて、、、

ため息出るほどカッコいいオーラが出ていました。舞祭組で括られてる宮田くんがこれだけイケてるんなら、玉ちゃんだったらどんだけよー、ジャニーズ恐るべし。

 

初っ端の宮田くんの登場からジャニーズの凄さを改めて実感。顔よし、スタイルよし、等身バランスが完璧で存在感がハンパない。

その上、私の想像のさらに上をいくエダマメっぷりでした!

終始周りの人々に翻弄されながらも、優しさとか真っ直ぐさとか詐欺師なのにそういうピュアな部分で人を惹きつける、エダマメはまさに宮田くんへのあてがきか!?と言ってもいいほどでした。

そして、お芝居がとても上手い。安心して観ていられました。グレプリだけでなく、いろんな作品をぜひみてみたいです。

 

余談ですが、今度ジャニでレオポルドとローブ事件を原案にした舞台をするようですね。

だったら宮田くんでスリルミー してほしい。たぶん宮田くんは『私』俳優なんだけど、意外と『彼』もハマりそう。相手は玉森くんて言いたいとこですが、なんか違う。やっぱり『私』は洸平くんがいい、笑。

いつかシリアスな宮田くんもみてみたいです。

 

続いて、みやるりさん。

みやちゃんは私がヅカオタだった頃、何度も舞台を拝見させていただきました。色気ダダ漏れの素敵な男役スターさんでした。

今回のローランはヅカ時代のみやちゃんを彷彿とさせる役だったと思います。もちろん演技も歌も上手い!

 

ただ、これは私の好みの問題ですが、宮田くんと並ぶとやはり肩幅や華奢な部分がわかってしまい、少しだけ違和感がありました。アニメのローランはエダマメよりも背が高いので、せめてヒールをもう少し高めにしたらよかったなぁ。

 

加藤諒くん。

北大路はアニメにはなかった役なのでどんなキャラになるんだろうと期待していました。

舞台では、全編がエダマメの回想として展開していくので、エダマメと諒くん演じる北大路は現在を生きる重要な役どころでした。独特な存在感はそのままに、役としてちゃんと生きていました。

諒くん、少し舌足らずなクセのある台詞回しですが、こんなにお芝居が上手だとは知らなくて、ちょっとした発見でした。

 

アビーの山本千尋さん、シンシアの仙名彩世(元花娘!!)さん、他にも芝居巧者の方々が宮田くんエダマメを盛りあげていてとっても素敵な舞台でした。

 

コロナ禍じゃなかったら、連日満員御礼の大盛況だったと思います。たくさんの人にみていただきたかったので本当に残念です。

ま、でも3列目センター、こんな時じゃなきゃこんな良席では観れなかったか…

 

劇中で次回作ありありな余韻を残していたので、今後、この作品は宮田くんのライフワークになりそう。そうなったら本当に嬉しいし、次回作も絶対観に行きたい!!