前回の続きになります
↑お花、水揚げして花びんに挿しました！
初発治療を終えてからは私もメンタルが少しは強くなりました
私は追加の放射線治療や抗がん剤治療の副作用が辛くても、誰にも辛いとか苦しいとか訴えたりはしませんでした
言えば子供達は悲しそうな顔をするし…
訴えて楽になる訳でもないし…と思ったりして
元々甘え下手で可愛げなくて意地っ張りなんです
例の一件以来、
旦那に対して弱音を吐くのもやめました
その代わり、全部自分一人の心の中で辛さを処理してたので完全に孤独でした
ブログも始めてなかったからどこにも吐き出す事も出来ず。。。
ただ、同じ境遇の方のブログをひたすら読む事で救われてましたね
それは今でも本当に感謝です
いつもと変わらない生活を続けてる私を見て、旦那に限らず子供たちも私はもう治ったかのように思うようで…
辛いとか苦しいとかは言わないクセに、あまりに普通に扱われると
もうちょっといたわって欲しいな〜なんて思っちゃいますね
家族には再発した事を伝えるたびに『えっ…！？』と深刻にはなるけど、治療が終わるとみんな安心する…
これまでの4度もの再発はその繰り返しでした
日々、些細な身体の変化に不安になったり、再発に怯えたりしてるのは自分だけ
でも、みんなが平穏に暮らせるならそれが一番なんですよね
今現在、下腹の痛みが頭の中を支配していて、毎日良からぬ事を考えます
それは、
ネガティヴな感情に囚われてしまってると考えるのか…
現実に向き合って少しずつ覚悟を決めていると考えるのか…
取り方次第で良くも悪くもなるこの心境
そんな私の悩みを旦那は何も知らず、いや知ろうともせず、いつものごとく自由気ままに暮らしてます
せっかち旦那の2倍速DVD鑑賞にはちょっと笑える( ・∇・)？
『変わり者』はおそらく永久不滅なので、イライラを通り越して諦めの境地に入っている私
余計な事を言ってモメるのは嫌だから、気になってもなるべく見ぬフリします
今ではこうして溜まったモヤモヤも吐き出せるブログに救われます
そんな頼りない旦那にも、数年にも渡る治療生活で迷惑をかけているのは事実
私の手術のために仕事に差し支える事もあっただろうし、せっせと稼いでくれた
も
私の治療費としてたくさん飛んでいってしまいました
でも、『お金の事は気にするな』と言ってくれてます
本当に申し訳ないと思うと同時に感謝しています
そして…
妻の私がこんな状態なのに、今年さらに旦那の母に膵臓がんが発覚しました
父親は若くして亡くしているのに母親まで…
しかも、私も母も生きるか死ぬか…結構なハザマにいる
超ポジティブな旦那もさすがにショックが大きいようです
珍しく弱音を吐きました
『母親もお前も二人ともいなくなったら困る
』
母や私の事を心配するというより、どうも先立たれた後の自分の心配をしているように見えますが…
↑これはきっと図星
ともかく、この家には私がいないといけないなぁと思う毎日です
ダラダラと長〜いグチを聞いていただき
ありがとうございました