今回は、VZシャーシで気付いた事を。


前回、最軽量シャーシのVZを買ったものの、全然スピードが出ず、原因が分からないまま放置。


結局、使い慣れた(他を知らない?)FM-AシャーシをB-MAX仕様のポン付け改造のみ(ってか、そもそも加工改造する技術無し)で、とりあえず満足するという結果に…


で、ある日、後輩君が💻パソコン用品を買いに行くという事で、ついでにミニ四駆コースへ同行。


FM-Aは、そこそこの完成度に。

車体重量は135g(電池別)と、「そこそこ」の原因の一つでもある重さ。

とはいえ、LCも安定の走行するし、3レーンコースを難なく完走するし。


まぁ、「ガチ勢」のオープン仕様フルチューンマシンには遠く及びませんがねぇ。


で、VZも持ってきていたので、後輩君に見てもらうために走行🚗³₃


FM-Aの後だと、その遅さは一目瞭然。


同じB-MAX仕様とはいえ、同じモーターと同じ電池で、こうも違うか?というくらい…


車体重量は、


前回同様112g。
FM-Aより10g以上軽い。

何も無いストレートでスピードが出ないのは致命的。

後輩君が、
「VZ、預かっていい?」と。

まぁ、私が持ってたところで何も変わらないので、預ける事に。

そこから数日後、
「原因分かったんで、持っていきます」と。

帰ってきたVZが、こちら。

…ちょっと待て!!
見た目が変わってるやん!!
オマケにB-MAX⇒オープン仕様になってるやん!!
車体重量も軽くなってるやん!!

いや、改造するなとは言ってないけど…

さて、今回の本題のVZシャーシ(私のVZ単体の問題かもしれないけど)について。

後輩君より、
問題点は2つ。

①ピニオンギアの接触。
②リア側のシャフトの接触。

①は、FM-Aでは問題無かったけど、VZは、ピニオンギアからモーターシャフトが飛び出さないように取り付けても、まだカウンターギアに接触する場所があるとの事。

解決は簡単。

平ワッシャを使って、少しだけピニオンギアからモーターシャフトを飛び出させるだけ。
ピニオンギアがカウンターギアを押し付けてたようです。

②は、なかなか見つからなかったようで。
結果的には、モーターを回すスイッチパーツが、後輪のシャフトに当たってたようです。

「当たってる」と言うより「擦れてる」らしく、拡大鏡で見ないと分からないとか。

しかも、VZシャーシ自体が柔らかく、振動や衝撃で、押さえつける可能性も…

あと、モーターもグラついているので、モーターを押さえるパーツにブレーキを貼ってグラつき対策を施しています。

駆動スイッチは、シャフトが接触する部分を削り込むことで回避。

この2点を解決した上で、最低必要パーツで組み直し、「新解釈ボディダンパー」を組み込んだ…そうな。

ギヤ周りは、世間でよく言う「ギヤの位置出し」は必要無く、カウンターギヤにベアリングスペーサーを1枚入れただけ。

タイヤは、「本当は車体が軽すぎるのでスーパーハードがいいかも…まぁ、走らせてみてから考える」と。

さて、次回は試走です。