年明け早々に大会があるので、急いで組み立てねば…


で、組み上がったのが、こちら。


ボディは塗装も何もしていないので、ベース部品だけ取り付け。

完全ポン付けのB-MAX仕様。

フロントバンパーは1.5mmの2枚重ね。フロントローラーは下からΦ13アルミベアリングローラー、12-13の2段ローラー、Φ11スタビの高速LC対策。
1番上は、湯呑みスタビが流行ってるけど、湯呑みの材質はABS。耐久性が無いので、タミテで保護しないといけない。

なので、Φ17スタビ(POM)を採用。耐久性はABSより遥かに上。

リア側は、こんな感じ。

リアバンパーもフロント同様に1.5mmの2枚重ね。ローラーが下からΦ19プラリングアルミベアリングローラー(×2)、引っかかり防止のΦ16プラローラー、高速LC対策の保険にΦ17プラリングアルミベアリングローラー。

今回、まだ実験的に実装した部分もある。

①タイヤ
今は中径ローハイトでフロントにスーパーハード、リアにローフリを付けていますが、これは実走後に大径ローハイトのスーパーハードに交換の予定。
大会のコースは、フラットコース寄りの感じなので、「加速重視」より「最高速重視」にしようかと。

大径タイヤはノーマルのバレルしか持ってなかったんだけど、新発売の「大径ローハイトのスーパーハード」を入手できたのでちょうど良かった。
最高速重視だと、ローフリは逆にグリップが弱すぎてスピードが出ない(…と、後輩君が言うので)から使えない…と判断。

コーナーもグリップ走行になるけど、ここの「減速分」を「最高速度」で補えば、プラマイゼロ…寧ろプラスになる…のでは?と。
 
②マスダンパー
マスダンパー自体の効果には諸説あるけど、私はやはり「ニュートンのゆりかご」効果が大きいかと思います。
そこで、「下から突き上げる力を緩衝させることで、軽いウエイトでも同じ効果を出せる(後輩君談)」ことから、マスダンの下にブレーキの切れ端を敷いてみた。

あと、マスダンパーを「上から叩きつける(押さえつける)力を増加させることで、軽いウエイトと同じ効果が出る(後輩君談)」ことから、マスダンの上にスラダン用のスプリングを置いてみた。
走行中の振動は、マスダンが浮いて自由落下で落ちる。
ジャンプ後の衝撃は、マスダンが飛び上がる→スプリングに当たる→スプリングの力でした方向に叩きつける…という動きになる。

以前は、マスダンの下にスプリングを置いてみたけど、「重心が上がる」のと「マスダンが落ち着かない(スプリングが常に作用する)」ので車体が安定しなかったんだけど、ブレーキを使った緩衝はなかなかの安定感がある。

③ブレーキ
ここは未だに試行錯誤中。
バンクスルーは当然だけど、スロープで「どう減速させるか問題」がまだ未解決なので…

特にリア側。

今回は「あまり減速させない」方向で作るも、「最高速重視で、ジャンプは抑える」という矛盾をどうするか…

ヒントは2つ

・ブレーキを使用。
まぁ、当たり前です(笑)
ただ、急な減速は、その後の加速に影響するので、「加速重視」ならいいのだけど、今回はそうはいかない。

・タイヤを浮かせる。
スロープ入口で、バンパーが路面に接触→タイヤが浮いて減速→バンパーが路面から離れる→加速…という構想。
この場合、ブレーキを使うよりも減速率が減って、加速しやすくなるのは当然だけど、「どれくらい減速するか」は、やってみないと分からない😥ので、まずは実走して、その後、考えます。

④ギヤ比とモーター
3.5:1のギヤ比は、今回却下。
大径タイヤに最高速重視のセッティングには使えないので。
とりあえず、3.7:1のギヤ比をセットしていますが、たぶん4:1くらいで落ち着くかな?
このギヤ比に合わせると、モーターは、パワーの無いSDよりPDが必然となる。

…と、およそこんな感じです。

「予想」は、常に「実走後に裏切られる」のがミニ四駆(笑)
まぁ、そこもミニ四駆の魅力でもある…と、後輩君も申しております…☺

この辺の「メカ的な部分」は後輩君に任せて、「見た目の部分」…カラーリングをどうするかを考えます。