最近はコロナの影響もあって、ダーツバーに行く機会も、以前と比べればかなり減りました。


とはいえ、時間があれば、友達や後輩から誘われれば、やっぱ行きたくなる…


で、今日は何かと言うと…


「ダーツを始めたばかりで、カードは持ってるけどランクはCフライトの可愛い女子」に贈る、「Bフライトへの近道」


…なんのこっちゃ?


今のダーツは、ダーツマシンが自動計算してくれるので、ボードにダーツが刺されば、とりあえずカウントアップは出来る。


でも、狙い通りに刺さらないと、点数も低いまま、楽しくもない。

ダーツは「投げて楽しむ」のではなく「狙った的に当てるのが楽しい」のです。


では、どうしますか?


ダーツが上手いAフライトさんの師匠でもいればいいのでしょうけど…

可愛い女子は、教えてくれる人が寄ってくるのはいいけど、三者三様、十人十色、教え方がバラバラなので、何が正しいか、初心者には分かりませんよ。


そこで!

初心者ダーツァー(特に女子)が陥りやすい、「間違いだらけの投げ方」について。


※Bフライト以上の人には必要無いと思われる内容ですので、その辺、ご了承ください。


まず、

①持ち方

②セット

③フォロースルー

の3点だけ。

※他にもたくさん注意点はありますが、そこはまた後日改めて。


①持ち方

貴方は、ダーツを「何本の指で持ってますか?」

Bフライト以上になれば「親指と人差し指の2本」が多いでしょうが、初心者の(誰からも教わっていない人)ほとんどが「親指と人差し指と中指の3本」ってのが意外と多い。


まぁ、持つだけなら持ちやすいんだけど、「投げる」には「持ちやすさ」より「離しやすさ(=投げやすさ)」が重要。

細かい話だと、3本で持つと、「親指1本と、人差し指・中指の2本で挟む」事になる。

(実際に持って、自分で見てみれば分かりますが)


この場合、理屈だけで言うと、

「3本を同時に話すのは不可能」

なのです。

つまり、3本の指のうちの1本は、ダーツを投げた(離した)瞬間に、ダーツに引っかかりやすい

ということ。


ここでは、理屈を並べるのは置いといて、少なくとも「親指と人差し指の2本で持つ」ことに集中しましょう。


②セット

ダーツを持って的の前に立ち構える…この時の状態にも、注意する点があります。


と言っても、とても簡単。

「構えたその状態で、ダーツを持った手首は、手前側(自分の方へ)に曲がりますか?」


これも初心者に多い「手刀投げ(手首を曲げずに投げる)」のことです。


まず、いつも通りにセットして、テイクバックせずに、「手首だけを曲げる」のです。


もし、「手首が曲がる」のであれば、貴方は「手刀投げの名手」です。(もちろん、悪い意味で)


初心者女子が、ラインから投げてボードに届かないという場面をよく見ますが、ほとんどが、この手刀投げです。

つまり、「腕の力だけで投げてる」ということです。


ここも、理屈を並べるのは置いといて、

「手首は、これ以上曲がりません!というくらい曲げてセットする」


これだけで「届かなかったボード」が近くに感じます。


「手首曲げたら、ダーツの先が上を向いてしまう」…そりゃそうです(笑)

前を向くように持ち替えましょう。


③フォロースルー

まず、投げます。

投げ終わった直後、「腕の高さ(開いた手の指が向いてる方向)は、どのくらい?」


これも初心者が良くおざなりにしている(気付いていない)ことです。


※フォロースルーに関しては、色んな意見があると思いますが、ここでは「初心者向けの基礎の基礎」という観点で見てください。


初心者が、ダーツを投げた直後の腕は、ほとんどが「下がっている(ボートに向けていない)」ことに気付くと思います。


これは、「身近で物を投げるもの」がボール⚾️だからでしょうか。


ダーツは、ボールのような球体ではなく「棒状」なので、「直線に投げる」必要があります。


そのため、球体(向きが無い)のボールを投げるように「肩を中心に回して投げる(=投げ終わりは腕が下がる)」と、棒状(飛ぶ向きがある)のダーツは、飛行中に暴れます。


改善方法は、至って普通。

「投げ終わった直後、指先をボード(の中の狙ったセグメント)に向けた高さで止める」


これだけで、ダーツはかなり安定して飛んでいきます。


以上、3つの注意点だけを守って投げていれば、短期間でCフライト⇒Bフライトになれます。