こどもたちが春休み。

ほぼ毎日ご飯を作り、車を運転して買い物にでかける。体力も少しずつ戻ってきている。


3月の入院、そして泌尿器科で管をはずしてもらってから、トイレの心配があるため、長時間の外出時には紙パンツを使うことにする。

すごく抵抗はあるけど、安心感には変えられないと思った。

店頭で何を選べばいいかよく分からず、買えずに帰宅。

ネットで調べていくうちに少しずつ分かってくる。

普段の下着に使えるパッドから、どれだけ動けるかによって様々。

少量タイプのものから試して、今の自分に合うものを探していこう。


隣県へ一泊二日の旅行に出かける。

片道2時間の予定が、高速道路の工事渋滞のため、2時間くらい余分にかかる。

道中のサービスエリアで昼食を摂ることに変更。

地元名物やおいしいものが食べられて、思いのほか楽しい寄り道。


目的地の神社にて心を込めて参拝。

ホテルのチェックインにちょうどいい時間に到着。

泌尿器科の先生のおかげで、大浴場で露天風呂にも入ることができた。

久しぶりにワインも飲めた。

がんセンターで、お酒は止めてないと言われて、ビールやサワーは飲んでいた。

病気が発覚して一定期間全く飲まなかったから、すっかりお酒に弱くなったいた。


翌日は、こどもたちのアスレチックやジップラインを見守る。

楽しい思い出ができた。

家族写真も撮れた。


夫が、思ったより動けることに驚いていた。

階段や坂道はすぐ息はあがるけど、平坦なところであれば歩くのに問題ない。

すぐ疲れても、少し休めばすぐ回復する。

いつ、何が起こるかわからないとわかってはいるけど、このままの状態でいけるのではないかと錯覚してしまう。

端からみたら、余命宣告を受けてるというよりも、それなりに回復しているように見えるかもしれない。


何もかもが、来年はないかもしれない。

意外とあるかもしれない。

先のことは、まったくわからない。

それでも、1日1日を笑って過ごせるように。