来日した頃は、ビーチでサッカーをする人もいませんでしたし、室内でボールを蹴ることは禁止されていました。

ブラジルでは、サロンフットボール(室内サッカー)というスポーツがあったので、室内でサッカーをすることは普通のこと。

日本では北海道・札幌や東京都の十条にサロンフットボールに関心を持つ人がいました。私やセルジオ、ジョージ、マリーニョ、カルロスでチームを作って国際親善試合をしていました。


狭いスペースでの技術や戦術は芝生のサッカーとは違った魅力があります。

最近では日本サッカーでも当たり前になってきた足の裏を使ったプレイや狭い場所に入り込んで得点する考え方も室内サッカーから影響を受けているものがたくさんあります。

サロンフットボールはフットサルとしてFIFAの正式競技になってワールドカップも行われています。

日本でも盛り上がった時期がありましたが、この数年間は選手も観客も楽しみ方を忘れているように感じます。

ビーチサッカーもそうですが、フットサルも、いろいろなことを変えていかないといけないですね。