1977年の来日当時、日本サッカー界は冬の時代と言われていました。
1968年のメキシコ五輪銅メダルで盛り上がった日本サッカーのブームが終わっていたそうです。
日本サッカーリーグの観客は数百人の時もあり、親に連れてこられた、こどもたちはスタンドでおにごっこをしていました。
そのような時代でしたが、魅力あるサッカーの試合には、たくさんのお客さんが来てくれました。こどもたちの目もキラキラしていました。
写真は、FCアミーゴス‼️
毎年、静岡県で静岡県選抜と南米選手を中心としたアミーゴスが試合。日本のサッカー選手にはなかった技、考え方などを披露しながらサッカーに興味を持ってもらえるようにプレイしていました。
足のウラを使った技術、ヒールキック、アウトサイドのノールックパス、身体の使い方や、相手守備陣の崩し方とか、いろんな種類のパスやシュート。
しなやかな動き、ボールを自由に扱い、相手の考えていることを見抜き、逆を取り続ける。想像もつかないアイデア。
サッカーの楽しさがいっぱい!
こどもたちは、試合の後に私たちの真似をしてくれていました。後にJリーグで魅力的なプレイをする選手から「こどもの時にラモスさんたちのプレイを見て覚えました。」と話を聞くこともあり嬉しさがこみあげてきます。
そのたびに思います。
次世代を担う「こどもたち」に何を伝えるのかで、未来は変わる。
今、そういう時。
何を伝えるかで未来が変わる。
サッカーも、社会も...。
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