今回私のブログに困っていると相談に来られた方。

『(昨日の私の記事について)本当にそうだなぁと思います。

欠陥住宅をつくっておいて、下の人達は認めるけど、最終的に上が認めない。

最後の最後で力でねじ伏せる感じですね。』

 

大手ハウスメーカーで鉄骨造新築のケースです。

 

HMと裁判するのは至難の業と思っていますが、現状を打破できる可能性が1%でもあるのなら、

参考になればと思いまして、

建築士さんからのコメントを書きます。

 

以前、Sハウスの4階建てで雨漏りが止まらない、という方の相談に乗った事があります。
図面をみたところ、雨を建物の中央に集め、住戸内で横引きしている構造。それが、その商品の標準の作りだったので、
「この作りじゃ簡単に雨漏りしますよ。この商品全部雨漏りリスクあるでしょう?」
と伝え、被害者の方がメーカー担当者にそのまま伝えたところ、建て替えをして貰っていました。

うろ覚えですが、「なんとかGT」という名前の商品でしたが、

少し後に見たところ、その商品自体、メーカーHPから消えていました。

その代わり、建て替えの条件は「この件について他言無用のこと」でした。

 

 

 

また、別の建築士さんに確認した内容ですが、

『HMで建てる場合でも、地盤に関しては、当然HMの建築士が責任を持ちますよね?』

『勿論です。
その建築士にコスト的なプレッシャーをかける上司がいたとしても』

 

 

ハウスメーカーの鉄骨造の新築の家、きっと何か原因があるのでしょう。

 

決して不幸せになるために家を新築したのではないのに、悲しい事件です。